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離乳食にも、野菜嫌いの子供にも、介護食にも。野菜パウダーの魅力。

1日にどれくらいの野菜を摂取すべきか知っていますか?
「野菜を食べるのは健康にいい」誰もが知っていることですが、日本人の多くが一日に食べるべき量の野菜を食べていないのです。

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厚生労働省が目標値として定めている野菜摂取量は「1日350g」。生野菜なら両手いっぱいの野菜を約3杯分です。350g分の野菜を手に持ってみるとかなりの量で、これを毎日摂取するとなると難しく感じます。
実際に厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」では多くの人が、野菜摂取目標値に達していません。

厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」をみると、平成22年調査では、生活習慣病予防・改善のための取り組みとして「野菜をたくさん食べるようにしている」と回答した人(30歳以上)は、男性約45%、女性約60%にのぼります。
しかし平成30年の同調査での野菜類平均摂取量を見ると、成人男性で約290g、女性で約270gとなっています。特に20~30歳代は男性で約260g、女性で約240gと成人の平均より約30gも少ない量になっています。
[厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト]

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大人でも野菜の摂取量が足りていないなかで、好き嫌いの多いお子様や噛む力が弱くなったお年寄りの方などは、さらに野菜をたくさん食べることが難しくなります。
また、野菜も好きな野菜だけをたくさん食べればいいわけではなく、数種類の野菜をバランス良く食べる必要がありますし、毎回同じ料理では飽きてしまうため、レシピも考えなくてはいけません。
そんな悩み・手間を解決できるのが「野菜パウダー」です。

■野菜パウダーってなに?

野菜パウダーを見たこと、購入したこと、使ったことはありますか。
野菜パウダーを習慣的に使っている人はあまり多くないかと思います。離乳食づくりに便利なので、子育て中の方ならベビー用品売り場で見かけたり購入したことがあるでしょうか。

野菜パウダーはにんじんやほうれん草などの野菜を、抹茶のようなさらさらのパウダー状に加工した粉末です。

「料理や飲み物にさっと混ぜるだけで野菜の栄養が摂取できる」「離乳食や介護食に利用できる」「長期間保存できる」「野菜の皮や種なども無駄なく食べられる」など多くのメリットがあります。

■野菜パウダーは簡単に作れる

スーパーなどの食料品売り場ではあまり見かけず、購入できる場所が少ない野菜パウダーですが、自宅で簡単に作ることができます。
作り方は簡単に言えば「野菜を乾燥」して、すり鉢やミルサーなどで「粉にするだけ」です。

・野菜の乾燥
野菜を乾燥させずにそのまますり潰しても、ジュースやペースト状になってしまい、さらさらの粉末にはなりません。
葉野菜であれば軽く触っただけで葉がパラパラと砕けるくらいカラカラに乾燥させる必要があります。

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野菜の乾燥には天日干し、レンジ/オーブンレンジ、食品乾燥機(フードドライヤー)などの方法があります。
特に食品乾燥機(フードドライヤー)は室内で作れて衛生的、スイッチを入れるだけで焦げずにきれいに乾燥できるなどメリットが多いのでおすすめです。

・乾燥した野菜を粉末にする
野菜をしっかりと乾燥させたらあとは粉末状にすり潰すだけです。
少量であればすり鉢とすりこぎでも粉末にできますが、まとまった量を継続的に作るなら電動の製粉機(ミル/ミルサー)の使用をおすすめします。

電動の製粉機は手のひらサイズのコンパクトで安価なものから、硬い石も粉末にできるハイパワーなものまでさまざまなものがありますが、ご購入前には「連続で使用できるか」「一度にどれぐらい粉砕できるか」「耐久性に優れているか」を確認することをおすすめします。

硬い種子や貝殻でも粉砕できる当社の家庭用製粉機「コナッピー」ならいつでも快適に食品を粉末にすることができます。

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完成した野菜パウダーは水分を完全に無くした干し野菜から作られているので、生の野菜と比べて腐りにくく、長期間保存することができます。

食品が腐る原因である微生物が増殖するために必要な条件のひとつが「水分」です。その水分を無くした乾燥食品は微生物が増殖せず、長期間保存することができます。
そのため、乾燥した食品から作られた粉末食品は生の食品と比べて腐敗しにくく、長く保存することができます。

粉末なので容器や袋に小さくまとめることができ、たくさんの種類の野菜パウダーをつくってもかさばらずに保管できます。

■野菜パウダーの使い方

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野菜パウダーの使い方はとても簡単。普段の料理や飲み物に「かける」「混ぜる」「(生地に)練り込む」だけ。
専用のレシピなど特に必要なく、普段から作っている料理に簡単に取り入れられます。

野菜パウダーをかける

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フレッシュサラダやポテトサラダ、ごはんなどにパラパラとかけるだけ。
シンプルなおにぎりも、野菜パウダーをかけるだけでカラフルでかわいいおにぎりになります。キャラ弁づくりにもおすすめです。

野菜パウダーを混ぜる

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スープや牛乳、ヨーグルトなど普段食べたり飲んでいるものに野菜パウダーを混ぜるだけ。
おかゆのような柔らかいものに混ぜれば、離乳食や介護食として使うことができます。長期間保存できる野菜パウダーなら、まとまった量を作っておいて必要な時に必要な量だけ使うことができ、皮むきや下茹でなど面倒な下準備を毎回行う必要もありません。

野菜パウダーを練り込む

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餃子などの皮やクッキーやケーキなどのお菓子の生地、パンの生地に練り込むだけで、野菜の栄養が摂取できるカラフルな料理やお菓子が簡単に作れます。
野菜パウダーのケーキやお菓子なら、野菜嫌いの子供でも食べやすくておすすめです。

■食品乾燥機(フードドライヤー)を使った野菜パウダーの作り方、野菜パウダーを使ったレシピを公開しています

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当社のyoutubeチャンネルでは食品乾燥機「ドラミニ」と家庭用製粉機「コナッピー」を使った野菜パウダーの作り方や、野菜パウダーを使ったレシピを公開しています。
食品乾燥機での乾燥温度・時間の目安や、仕上がりの参考にぜひご覧ください。

食品の乾燥・粉砕のことならラボネクト株式会社にお気軽にお問い合わせください。

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「希望通りの乾燥や粉砕、粉末化や成形品になるのか?」「製品を直接見てみたい」などご購入前に確認したい点もあるかと思います。当社にはテストルームがありますのでご購入前に各種テストを行い、仕上がりなどをご確認いただけます。
素材を当社にお送りいただいても、当社へお越しいただいての立会テストも可能です。大阪近隣でしたら製品を持ってお伺いすることも可能です。

・カタログ資料請求
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上記ご要望は下記の連絡先までお気軽にお問合せください。

Labonect株式会社
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