今年最後の援農活動 サンフジの収穫お手伝い
1番摘み:たくさん実っている中から、いいものを選んで収穫する
これが素人にはなかなか判別が難しいことなんですね。
形がいいもの、色づきがいいものはある程度判別できますが、その中で食べごろのものを選ぶ。
農家さんいわく
「りんごの肌がツルツルしてるようなものはダメ、ちょっとデコボコしているのを採って」「美味しそうなものを採って!」
私たち:「えっ・・・・・?」
農家さんいわく
「畑の北側から、太陽を背にして選んでいってください」
私たち:「う・・・・ん、それでもよく分からない」
取り合えず、これはいいのでは?と思うものを5つくらい採って、都度農家さんにジャッジしてもらう!!
ジュースやジャム用などの傷ものは、緊張することはないけれど、生食用や贈答用は採るときに、傷つけてしまうと商品価値が落ちてしまうので、とても緊張します。
ここの畑のりんごは、全部採ってください!
こうなると、頭はそんなに使う必要もないですね!
ただ丁寧に採ることは忘れずに。
採るだけじゃありません。大雑把に選果して、コンテナに分けます。
大雑把ですが、概ね次の4種類に分けてコンテナに詰めていきます。
A:出来のいいもの、B:まあまあのもの、C:小リンゴちゃん D:一部腐り、鳥つつきなど
2日目最後に、農家さんから一言。
「今年はりんご農家にとっては大変なシーズンでした。」
今年は、春先に霜が降りて、咲いたばかりの花にかなりのダメージを与えました、6月には長雨が続き、8月~9月の猛暑と、りんごの生育環境としてはかなり悪い年だったとのこと。
これは長野だけでなく、全国的にも同様で、今年のりんごの相場は高くなっているようですし、生食できる量も少ないようです。
反面、ジュースやジャム用はたくさんあるとか。
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