ラボランドくろひめ支配人:みっちー

長野県信濃町にあるコテージ型宿泊施設「大地の教室 ラボランドくろひめ」支配人。 和歌山県出身。3匹の愛猫とパートナーと隣の飯綱町に移住。 ラボランド主催の様々なイベントやプロジェクト活動の報告をします。 「大地の教室」とあるように、子ども達に体験を通した学びの場も提供しています。

ラボランドくろひめ支配人:みっちー

長野県信濃町にあるコテージ型宿泊施設「大地の教室 ラボランドくろひめ」支配人。 和歌山県出身。3匹の愛猫とパートナーと隣の飯綱町に移住。 ラボランド主催の様々なイベントやプロジェクト活動の報告をします。 「大地の教室」とあるように、子ども達に体験を通した学びの場も提供しています。

最近の記事

2024北信りんごの里 田畑の楽校E日程サンフジの葉摘とちょっと収穫も。

やはり暑さが影響して、りんごが赤くならないそうで。 りんごが赤くなるには、日光が不可欠です。そのため、りんごにまんべんなく日光が当たるよう、葉を取り除く作業(葉摘み)が行われます。 ところが、気温が高すぎると色づきが悪くなることが多く、朝晩の気温が20度を下回ることで、色づきが良くなるといわれています。 そのため、今年のりんごは、例年と比べて色づきがやや悪いようです。(味には影響がないとのことですが) そもそもりんごはなぜ赤くなる? リンゴが赤くなるのは、日光と低温が影

    • 2024北信りんごの里 田畑の楽校D日程 秋映の葉摘み作業

      今年のりんごは出来が良さそうですぞ! 昨年は春先の霜にやられたりんごが多く、明らかに霜焼けのりんごも目立ったのですが、今年はその被害もなくどれも本当に美味しそうです。 あとは、台風が直撃しないように祈りたいところです。 収穫前のりんごを落とさないように 夏りんごの「つがる」の収穫が終えた9月、今回の作業は秋映という種類のりんごの葉摘み作業です。 秋映は軸が短いので、うっかり触るとりんごがボトン!と落ちてしまいやすいので注意が必要です。 それでも、いくつかは落としてしまい

      • 2024森の秘密基地プロジェクト第2回

        しっかりとした2階デッキを作りたい! 昨年作ったデッキの2階は、自然木を使った。雰囲気は悪くないのだけど、やはり耐久性はない。 作成していたものを土台部分を除き、一旦撤去して(これは事前に私が作業しておいた)、枠組みも前日にすーさんが設置しておくことにした。 床材になる板を長さを合わせながら、運んでくる それから、ドリルで下穴をあける人、コースレッドで止める人に分かれて作業。 床板が貼り終わったら、何やらお父さんたちも張り切って作業し始めた。 今日のデッキ作業はこ

        • もうピンポン玉くらいの大きさに!

          6月1日〜2日の両日で、ひたすら摘果作業。 ゴールデンウィークに行った花摘みからまだ1ヶ月も経っていません。 りんごの実はもうピンポン玉よりもちょっと小さいくらいのサイズまで大きくなっていました。 花摘みは、中心花を残しておけば良いのですが、摘果となるとそれが難しいですね。さらに、いくつかの要素を考慮しながら摘む必要があるようです。 実が成っている場所も影響がありますし、大きく成長する様子を想像しながらと言われても、なかなか分かりにくいものです。 手で摘果すると、残っ

          2024 北信りんごの里 田畑の楽校B日程 先週に引き続きひたすら花摘み

          A日程から1週間後。花は散っていた 作業は先週と同じ花摘みなのですが、今週はもう花びらは散ってしまっていました。そして前回は花茎を手でちぎれたのですが、もう固くなってきていてハサミをつかった方がいい状態になっていました。 参加者12名。リピーター9名・初参加3名 20才代の参加者が5名というのも嬉しいですね。 ボランティアは細くてもいいので長く続けてくれるといいなぁーと思っています。 近くの温泉入って、宿泊地のラボランドへ 最近、夕食は準備が簡単なので焼肉が多くなっ

          2024 北信りんごの里 田畑の楽校B日程 先週に引き続きひたすら花摘み

          2024森の秘密基地活動スタート!

          今年で3年目! 2022年からスタートした森の秘密基地プロジェクト。 初年度は一桁の参加者数でしたが、最近はいつも10名以上の方にご参加いただけるようになりました。 続けることは大事ですね。 初めて参加する子が多かったので、がらん堂の説明やルール(といってもほとんどないけど)を紹介しました。 冬前に解体したツリーデッキの板を張る ラボランドがある信濃町は雪深いところ。 雪の重みで壊れてしまわないように、作ったも物の一部を解体しています。 なので、今年度初めの作業は、復

          2024森の秘密基地活動スタート!

          2024 北信りんごの里 田畑の楽校A日程:ひたすら花摘み

          今年も始まりましたりんご農家さんのお手伝い 4月27日〜28日 参加者13名。 リピーターさん8名、初参加5名。 初参加の5名は高校生2名、大学生3名と若い人も多く参加してくれての今年初めの活動となりました。 作業手順を農家さんから教えてもらいます。 単純な作業だけど、間違ってやってしまうと大変なのでしっかり覚えてましょう! 今日やるりんごの種類は「秋映」です。 みんなでやるから進む作業 農家さんはよく言われます。 1人だと手は2つしかないけど、10人いれば20の手。

          2024 北信りんごの里 田畑の楽校A日程:ひたすら花摘み

          2023森の秘密基地 第7回 雪の森でひたすら遊ぶ

          始まりのあいさつもなく・・・ 集合するやいなや、着換えをさっさとすました子どもたちは、早速滑りだした。ヒップスライダー(いわゆる尻ソリですね)を貸してあげたらもう止まらない。 はじまりの挨拶なんてやる暇すらなかった・・・まあ、いいか。 イグルー式かまくらを作ってみようよ! 前回(昨年12月)の最後に、冬の森でやってみたいことのひとつに「かまくら」づくりというのがあった。 雪質がいまいち(ザラメです)なので、四角い箱に雪をつめてブロックにして、それを積み上げるというイ

          2023森の秘密基地 第7回 雪の森でひたすら遊ぶ

          2023森の秘密基地 6回目 雪に備えて撤収作業。遊んだら片付ける編。

          今年最後の活動は撤収です。 この地域では、雪がとてもたくさん降るので、作ったツリーデッキやティピーなどは壊れてしまう可能性があります。特にツリーデッキは床板をはがした方がいいと思われるので、今日は主にその解体作業を行いました。 最初は子供たちはすぐに飽きて作業をしてくれないだろうなーと思っていました。でも、みんなで協力して作業を行うことで、作業が意外にも進みました。ちょっと驚きました! 「自分たちで遊んだものは、自分たちで片付ける」 これは大事なことですね。 ちょっと

          2023森の秘密基地 6回目 雪に備えて撤収作業。遊んだら片付ける編。

          今年最後の援農活動 サンフジの収穫お手伝い

          1番摘み:たくさん実っている中から、いいものを選んで収穫する これが素人にはなかなか判別が難しいことなんですね。 形がいいもの、色づきがいいものはある程度判別できますが、その中で食べごろのものを選ぶ。 農家さんいわく 「りんごの肌がツルツルしてるようなものはダメ、ちょっとデコボコしているのを採って」「美味しそうなものを採って!」 私たち:「えっ・・・・・?」 農家さんいわく 「畑の北側から、太陽を背にして選んでいってください」 私たち:「う・・・・ん、それでもよく分

          今年最後の援農活動 サンフジの収穫お手伝い

          2023森の秘密基地プロジェクト第5回、森から材をとって椅子をつくる・・・

          まずは森から材になる木を伐倒する。 直径5cm以内の木を、1組1本倒してこよう! これくらいの太さの木だよと、実際に手で握らせてから、数組に分かれて森に分かれて入っていった。 倒したら、根元をもって引きずって作業場所まで運ぶ。 事前にこちらが倒して材を準備しておこうかと迷ったが、めったにできることではないので、子どもたちにも(大人たちにも)体験してもらった。 ただし、どこの森でも勝手に切ったらだめよ!と注意をしておいた。 ちょっと今回の作業は子どもたちだけでは難しかったか

          2023森の秘密基地プロジェクト第5回、森から材をとって椅子をつくる・・・

          シナノスイートの収穫もできた! サンフジの葉摘みもできた。

          出来の良い、商品価値が高いりんごを採るときは、とっても緊張するのです。 予定では、サンフジの葉摘み作業だけのはずだったのですが、タイミングよくシナノスイートの収穫のお手伝いも体験できました。 農家さんから「ここのスイートは、モノがいいから丁寧に採ってね」と言われました。 たしかに、素人目でみてもりっぱなスイートが多い。 りんごを傷つけないように、果梗も落とさないように、無理っぽいときはハサミを使って収穫していきました。 サンフジの葉摘みもスタート。でも木によって生育状況

          シナノスイートの収穫もできた! サンフジの葉摘みもできた。

          今年はそんなに落とさなかったぞ、葉摘み作業!

          今年も葉摘み作業の時期がやってきました。(9/9-10実施) 昨年、やったときは不慣れだったこともあり、かなり気を付けて作業していたにも関わらず、それなりに、出荷前のりんごを落としてしまいました。 今年こそは農家さんにご迷惑にならぬよう!と昨年やった人は緊張していましたが、今年は葉っぱがとても柔らかく、手で簡単に摘めるくらいでしたので、落下事故も最小限にとどめることができたようです。 葉摘みをする意味 作業開始前に、農家さんに手順を教えてもらいます。 りんごの色づきをよ

          今年はそんなに落とさなかったぞ、葉摘み作業!

          みんなが乗れるツリーデッキ2階できた!

          4月から月1で開催している森の秘密基地プロジェクト活動。 いつもは日帰りですか、8月19日〜20日は一泊二日の合宿で開催いたしました。 直前のキャンセルでちょっと少なくなったのが残念ですが、参加してくれたみなさんは大いに楽しんでくれたのではないでしょうか? 丸太で作ってみた。筏みたいだね。 子どもたちにとっては、身長より高い箇所での作業になるので、ヘルメットをかぶってもらっています。 前回にある程度作ったのですが、やはり全員が乗れるようにしたいよね、ということで強度を高め

          みんなが乗れるツリーデッキ2階できた!

          2023森の秘密基地プロジェクト第3回 いよいよツリーデッキの2階部分に着手!

          回を増すごとに参加者数が増えてきました。 最初に集合写真をご紹介。 参加者数が過去最高の24名+犬1匹となりました。 既参加者がお友だちをお誘いくださって、仲間が増えてきました。 子どもさん単独の参加は小学生4年生以上が条件なのですが、今年より、それ以下の年齢の子は保護者とペアなら参加OKとしたのが功を奏したようです。ご家族、一家そろってご参加してくださっています。 ありがとうございます。 子どもたちの「〇〇つくりたい!」を徐々に実現 ぶらんこつくりたい! 滑り台つく

          2023森の秘密基地プロジェクト第3回 いよいよツリーデッキの2階部分に着手!

          2023北信りんごの里 田畑の楽校 雨の中の摘果作業。

          6/10 初日は天気が良かったけれど 1日目に作業したりんごはサンフジ。でもこのエリアは5月に花が咲いた後に霜にやられたそうで、ちょっと特殊な摘果作業でなかなか難しい作業でした。 高校生の参加者2名! これはうれしい! 参加者の平均年齢は何歳くらいだろうか? 感覚的には40歳後半くらいか? そんな中で10代の参加者がいるととてもうれしくなります。 彼女たちは農業系の学科の高校に通っているとのこと。 夜の懇親会でどんなことを勉強しているか話してくれましたが、なかなかハイ

          2023北信りんごの里 田畑の楽校 雨の中の摘果作業。