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2024北信りんごの里 田畑の楽校E日程サンフジの葉摘とちょっと収穫も。

やはり暑さが影響して、りんごが赤くならないそうで。

りんごが赤くなるには、日光が不可欠です。そのため、りんごにまんべんなく日光が当たるよう、葉を取り除く作業(葉摘み)が行われます。 ところが、気温が高すぎると色づきが悪くなることが多く、朝晩の気温が20度を下回ることで、色づきが良くなるといわれています。 そのため、今年のりんごは、例年と比べて色づきがやや悪いようです。(味には影響がないとのことですが)

今後、気温が下がって色付きがよくなりますように。


そもそもりんごはなぜ赤くなる?

リンゴが赤くなるのは、日光と低温が影響しているのは上述の通りですが、その仕組みを詳しく調べてみました。

日光によって、リンゴの中でアントシアニンという赤い色素が作られ、そして、気温が低くなることで、このアントシアニンの生成が活発になるということだそうです。

また熟すにつれて、緑色の葉緑素(クロロフィル)が減り、アントシアニンが増えるため、赤く色づいていきます。
この仕組みは、秋の紅葉と同じですね!

葉摘み前
葉摘み後


10月19日だけど、半袖で作業できる

長野県でも10月中旬で半袖ですもんね。
急遽、お手伝いに来てくれてありがとう!


なんと、りんごの花がりんごの実とともに!

これは秋映。りんごたちも季節感が狂ってしまったようです。

りんごの花に限らず、季節はずれの時期に花が咲く場合はの原因としては異常気象が考えられますね。
病気や害虫の影響で植物のホルモンバランスが崩れて開花時期が乱れたりすることもあるようですし、剪定の時期ややり方が間違ったり、過剰な肥料を与えたりした場合も発生するようです。


夜はいつものBBQ

絶品の豚トロ!

2日目から作業に参加する方も、この夕食から参加するって(笑)

肉!それなら夜から参加します!と安曇野から移動してきた方(左端)。
ポーランドのりんごケーキ「シャルロトカ」
本場の方の手作りです。これは1日目のお昼にいただいたもの。


2日目。何と今度は寒すぎ!

1日目Tシャツで作業していたのに。寒い! 風が強くて冷たい!
やはり、なめてはいけない長野県!

相当、着込んでいます。
この畑の作業が本当に寒かった。


畑を移動して、シナノスイートの収穫も

サンフジの葉摘みをほぼ終え、今度はシナノスイートの収穫をお手伝い。
みんなでやるとあっという間!

親子みたいだね。
お母さんの指示でざっくりと選果
豪快!


今回はお父さんがいない!!

今までは常に庄田果樹園のご主人(私たちはお父さんと呼んでます)が、体調を壊されて、私たちだけで基本作業を行っていました。
この田畑の楽校も3年目となり、リピーターも増えて作業経験がある人が多くなってきたからこそ可能になったことです。
お父さんが早期に回復されることをお祈りします。


更に畑を移動して、今度はいいりんごのみ収穫

この木のりんごを全部採って!と言われれば何も考えずに作業ができるのですが、「収穫を迎えた、いい状態のものだけを選んで採って」と言われると、まだまだ私たちだけでは正確に判断できません。

赤さだけではないところが難しい。

この中でどれを採り、どれを残す?
こいつはいいんじゃない?
先ほど採ったシナノスイートのB級品をいただきました。
やはり、採りたては美味い!


さて、次回のF日程(11/30-12/1)は今シーズン最後の活動です。
すでに満員御礼の16名が参加する予定です。

おまけ 今回自家用車の人がいなくて、仕方なく私のキャンピングカーが出動!


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