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2023森の秘密基地プロジェクト第2回 ティピーをもう一度建ててみる

今回はノコギリの使い方を学びました。

昨年から参加している子たちは、何度も使っている道具ですが、今回から参加している子たちにとっては初めてなので、ノコギリの使い方を学び、木の枝を落とす作業に取り組みました。

今回使うノコギリは枝切り用です。
何度かやっていると力の入れ具合も徐々に分かってきます。
材料の調達、加工から行うのが森の秘密基地作りの醍醐味。
切り取った枝や葉っぱも無駄にせず使います。

約4m近い木を使ってティピーをツリーデッキの近くに建ててみる。

太めの木3本と、10mくらいのロープを使います。

3本の木の端を巻き結びで結び、その後、木をずらして正三角錐を作っていきます。(これは練習中の風景)

さあて、本来の位置に材料を設置して立ち上げていきます。
バランスよく三角錐ができたら、ロープをくるくる巻いていき、さらに間に細めの木を組んで、さらにロープをくるくる巻いていきます。
無料でもらった、工事現場で塗装時に使うメッシュの布を巻いていきました。
幕があると、その内側は一気にプライベートスペースになりますね。
女の子たちはミニ版のティピーテントを作りました。


午後はそれぞれ好きなものを作る。ただしある材料で工夫して!

子どもたちの作りたいものを作る。と言ってもまだまだ大人のサポートがないと簡単にはいかない。当日あるものでなんとかできるものもあるけれど、今回はどうしても無理というのもあります。
そういう時は、できるだけ次回以降に実現できるように下準備はするようにしています。(奇想天外なものもあるので、必ず実現できるとは限りませんが)

とにかく、滑り台というリクエストは多い
前回作った時は、滑らない滑り台だったのですが、今回は滑れそう!
学年が上の子が、下の子と一緒になってモノを作る
これって私たちから見ると素敵な瞬間です。
これは一体何になるんでしょうね?


2回目の今回も20名近くの人が参加してくれました。

2年目の子たちと1年目の子たちの関係性

昨年は参加者が最大で8名程度、今年は大人も入れて20名近くになっています。なのでちょっと2年目の子たちは実はちょっとヤキモチを焼いているところがあります。

きょうだい間でも下の子が生まれて両親の関心がその子に行ってしまい、上の子はヤキモチを焼いたり、幼児返りして親の関心を引こうとしますよね。
それと同じような行動が少し垣間見られます。

よくあることではありませすが、それなりに対応が難しいところです。

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