橋のこちらとむこうがわE meth00014
2021年9月4日記す
わたしの好きな言葉「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
もう一つ、新しく好きな言葉ができた「経験から得られる知恵以上に尊いものはない」
わたしは、前者で生きてきた。
その生き方すらも、まさに歴史から学んでいるとすら思っていた。
振り返るとわたしは、
とても利口な少年時代、青年時代を過ごしてきた。
わたしが出会った、社会的に影響力があり、破天荒で、成功もしている、先輩たちの多くは、
そんなわたしを、
「真面目を絵にかいたような人」
「現代教育の結晶」
「与えられたことを暗記し、答えることに特化した人」
「平均点の男」
などと、言われた。
その中には、
揶揄されるような印象もあり、
残念がられている印象もあり、
なんだか不快だった。
なんで?
「言われた通り、やってるのに・・・・」
と
けど、今思えば、それは「利口」ではなく「小利口」な生き方だったのかもしれない
と考えている。
なぜなら、
経験から学んだ知恵の方が、血肉となっている
と強く感じるからだ
熱いやかんを触ると脊髄反射で手が離れるように、
経験して目の前のことが
あきらかにダメな時には、反射で「ダメ」と言える。
そんな自分がいる
最近
もうひとつ、これも感じた
世の中
「ダメ」なものは、「ダメ」
「悪いこと」は「悪いこと」
必ず存在する
けれども、
それらは全て「必要なこと」
「ダメ」だから「要らない」ではなく、「ダメ」だから「必要」
「悪い」だから「要らない」ではなく、「悪い」だから「必要」
と、強く感じる
難しいけどね