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デザイン上達に向けたレベルは三段階

プレゼンスライドのデザイン上達に向けたレベルは三段階。レベル1は良いか悪いかがわかる。レベル2はそれを説明できる。レベル3はそれを自分で実行できる。デザイナーではない人がまず目指すべきは、レベル1からレベル2の間。とにかくデザイン的な善し悪しを意識することからすべてが始まります。

デザインという視点で見たとき、プレゼンスライドを作る人のレベルは3段階に分けられます。そのデザインを見て良いか悪いかが分かるのがレベル1です。誰かのプレゼンスライドを見たとき、直感的に、あるいは経験的に、美しくない、バランスが悪い、見づらいなどと感じる人は多いと思います。次のレベル2の人は、なぜそれがデザイン的に良いのか、あるいは悪いのかを説明できる人です。デザインに関する知識を持っていれば、とくになぜそのデザインがダメなのかを論理的に説明できるようになります。最後に、そのさらに上位のレベル3になれば、その良くないポイントに対して、こうすれば良くなると改善策を考えて実際に改善できるようになります。

デザインに関してレベルは三段階

デザイナーではない多くの普通の人は、まずはレベル1からレベル2の間を目指すとよいと思います。そうなるためには、知識やテクニック、ノウハウを身につけなければなりませんが、それはなかなか大変なことで、時間も手間もかかります。

では何から始めればいいのか?まずはとにかくデザイン的な善し悪しを意識することから始めてみるとよいと思います。自分でプレゼンスライドを作成するとき、本当にこれでいいのか、他にどんな見せ方があるか、といったあたりを常に考えながら作業を進めることを習慣づけます。他人のプレゼンを見るときも、これは上手なレイアウトだとか、この配色は見づらいなあ、と常にデザイナー的な視点で眺めてみるのも、効果的です。それがデザイン上達への第一歩となることでしょう。



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