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16年WS制覇の功労者ヘンドリックスを獲得!!

先週続きの選手の連日の獲得。遂に投手の補強を開始。
16年CHCをWS制覇に導いたカイルヘンドリックスを獲得。

内容としては1250万ドル(3.75億円)という安価値でベテラン右腕を獲得。
16年には190.0回を投げ16 防御率2.10とエース級の活躍をし最優秀防御率を獲得。WS制覇に導いた選手です。

通算97 防御率3.68と安定した投手力と豊富な経験値の詰まった選手を250万ドルで獲得できたことは良い収穫になったでしょう。
21年ころから成績が低下し年齢も相まる結果が続いていますが、バウンスバック狙いの獲得ですかね。

起用法としては先日トレードされたキャニングの後釜だと思いますが
何よりもデカいのがベテランの右腕としての若手選手へのお手本になることだと思います。

「彼は私たちにたくさんの教訓を教えてくれました。」
「彼がブルペンで投げるのを見るのは芸術のようだ」
「彼は私が知る限り最高の男の一人だ。」
カイル・ヘンドリックスがカブスに残した功績は、彼が亡くなった後も長く生き続けるだろう。

CHC一筋のベテラン右腕がどれほどCHCのバックを支えてきたのかポストを見て改めて思い知りました。
ここ数年でエンゼルスは開幕からベテランの右腕が居たことがありません。
ソリアーノやディナ、コハノウィッツ筆頭の若手が出てきた今ではヘンドリックスの加入に伴い更なる成長や期待が持ててきます。

投球スタイルとしては昔から変わらず、チェンジアップやシンカー系をコマンド良く使い分けゴロを量産するタイプです。
また四球等も少ない為めったに自滅することはないでしょう
24年はBB%7.6とMLB平均程度になっていますが23年は4.7(上位5%)
と近年でも非常に優秀な制球力は健在。
またHard-hit%はキャリアを通じてずっと優秀巧みな緩急や低めに集められるからこその数値です。
キャリア全盛期の16~19年辺りに比べると奪三振能力や被打率は悪いですが
球速自体は衰えておらず、生命線となるシンカーやチェンジアップが要所で決められれば全盛期に近い成績を出してもおかしくない選手だと思いました。

同じGB%が高いソリアーノやコハノ等ともタイプが被っているので特にこの二人には良いお手本になりそうです。

これで現状の先発構想が
◎恐らく開幕ローテ確定
・ソリアーノ
・アンダーソン
・コハノウィッツ
〇開幕ローテ候補
・デトマーズ
・ディナ
・ヘンドリックス←New!
先発だが微妙なライン
・シルセス
・スアレス
※有望株
・アルデヘリ
・クラッセン
・バックマン

漏れていたらすみません。ざっとこんな感じでしょうか。
年齢も考えるとヘンドリックスやデトマが有力候補になりますが
信頼できる先発投手がもう一人は欲しいとこですね。

今後のエンゼルスの去就についてはお愉しみということで。
以上ありがとうございました。

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