Hvalaセルビア‐26:カレメグダン公園をハングアウト
ホテルのベッドの上で一人旅のバイブル「地球の歩き方 中欧」のセルビア、そしてベオグラードのページを開き、地図を眺める。
ホテルのすぐそばにベオグラードの目抜き通りである「クネズ・ミハイロ通り」がある。ベオグラード在住のオンライン英会話講師達からは、この歩行者専用道路を起点に考えると地理が理解しやすいと聞いていた。
目的地の一つであるカレメグダン公園はホテルから徒歩3分程度のところにあり、クネズ・ミハイロ通りとは反対側に位置している。
まずはカレメグダン公園を散策し、その後、クネズ・ミハイロ通りに出て少し早い夕食を取ることに決めた。
カレメグダン公園は市街中心地の丘にある。
金曜日の午後の公園は思ったよりも人が多かった。
公園内にある地図で現在地を確認し、要塞や聖ルジツァ聖堂、ドナウ川とサヴァ川の展望ポイントを確認していると、観光客とおぼしきグループがガイドに連れられて公園に入ってきた。
年配の白人男女10名程度のグループで英語ではない言語を話している。
少し距離を保ちながらグループの後を追ってみることにした。
地元の人々がくつろぐベンチや露店ゾーンを抜けて奥へ進むと、空にそびえるように立つ背の高い銅像と噴水が見えてきた。
個人旅行者と思われる人々が銅像を写真におさめている。
見どころはこの辺りからだろうと踏んで、グループと離れ、気ままに歩くことにした。
フラフラと公園の中心部に向かって歩くと、西洋の昔話に出てきそうな古い建物が現れた。木の葉越しに見える風景をパチリとスマホに納める。
更に歩くと、広場に出た。
広場には恐竜がいた。
※To Be Continued「Hvalaセルビア‐27」へ続く。