【読書覚書】仕事も人間関係もうまくいく引きずらない力

いま、ラジオニュース聞きながらなのですが、「老人の日」って
聞こえた。調べたらいつの間にか9月15日がその日に制定されたんですね。
知らなかったけどあまり聞こえがよくないというか、灰色のイメージ。
「敬老の日」とよんだほうが、まだ少し印象が良い。
日本は祝日が多く、特に月曜が重なるのでいい加減にしてほしいとも思う。

話がそれてしまった。

タイトルが長い!!どこまでがタイトル?

枡野俊明氏2冊目。
コロナ禍からYouTubeを見るということを覚えてしまい、定期的にフォローしているタロティストがいる。その方が禅宗をたしなんでいたということで時々、禅に絡んだことを話される。
私自身、ここ10年くらいで凹んだときの自分の思考パターンを省みて
いろんな本を読んだ時期があったけど、なんとなく禅というかこういう少し柔らかい感じだとうけいれやすく、認知のクセを変えることも比較的容易に感じたので2冊目を借りてみた。
人気の本らしく予約したことを忘れた頃に順番が回ってきた。
文庫本で見開きで1つのトピックだが右側のページはタイトルしかないので
本文は左側だけ。だから読みやすい。おそらく移動中の電車や昼休憩に
ちょっと読もうか、くらいで取り組める。

個人的には、仕事にまつわる章が一番興味深かった。行きつ戻りつしたり、
1トピック読み終えて過去の自分に思いを馳せたり。あとは禅語をとりあげて解説している章もときおりノートにメモしながら読んだ。

取り上げられているエピソードが日常生活によくみられるものだし、
多少きついなあ(きついということは耳が痛いこと)と思っても
雰囲気として【親に説教されている】みたいな感じなので
個人的には受け入れやすかった。
多分、そんなに目新しいことは書いていないと思う。
自分をなだめたいときに手に取るタイプの本だと思うから
1冊買っておいてもいいかなあとは思う。


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