「わたしと美筋ヨガ」

三日坊主で終わっていたブログを再開するのにピッタリのお題でブログリスタートです。
「わたしと美筋ヨガ」これは「劣等感から解き放ってくれたもの」です。

ヨガとの付き合いは細々と10年以上になりますが、本格的に向き合うようになったのは5~6年程前からです。
そんな中ヨガのアーサナを深めていく過程で、本来のヨガの取り組み、心のあり方とはかけ離れていく感覚を覚えるようになっていました。
アーサナ中、いつも指摘される体の使い方の癖、周りと比べてしまう自分、難易度の高いアーサナができないことへの焦燥感など、どんどん苦しい思いや空虚感、気持ちのズレを感じるようになりました。

『養成講座にて』※この時は全くできる気がしなかったアーサナ

そしてコロナ渦、今まで全く生活になかったSNSと向き合う中で出会ったのが「廣田なお」さんでした。
その時の感想は、「なんだこのわかりやすい解説は‼」でした。
実はがっつり効かせたりフローのヨガが好きな私は、はじめ美筋ヨガのメソッドにはさほど惹かれていませんでした。
それよりも「わかりやすい解説」に夢中で解説動画は何回も繰り返し聞いていました。

そんな中「オンラインサロン」を開設するとのことで、初期メンバーとしてすぐに登録しました。
サロンでもレッスンはスルーで、「お悩み相談会」だけを何回も聞いていました。(その時はアシュタンガヨガに夢中だったので。。。)
解説を聞いているうちに、こんなに説得力のある解説の裏付けとなったメソッドなんだし、やってみるかな。ということで半年経った頃にやっとレッスンにも参加するようになりました(笑)

はじめは正直退屈でした。
ほぐしパートは痛いし、何よりリラックス系やゆったり系が苦手な私には面白くなかったのです。
ただ、せっかくサロンに入っているんだし。ということで続けました。
その後、養成講座も受講し、パーソナル養成講座も受講し・・・と今では美筋ヨガは私の生活になくてはならないものになっていきました。

ここまで継続してきて大きく変わったのは「物事の考え方、捉え方」です。
今まで取り組んできたヨガでは、毎回プリっと突き出るお尻の癖やお腹がすぐに抜けてしまう癖を言われるけれど、何でそうなるのか、自分の体がどのようになっているのか。がわからず、形にばかり執着していました。
しかし美筋ヨガで体とじっくりと向き合い、根本から理解していくと、今まで凝り固まっていた心と体がスッと解けていく感覚を得ました。
そして無理やり取り組んでいた難易度の高いアーサナも難なくできたり、何より、人と比べなくていいことを本当の意味で知れました。

いつも他と競ったり、とにかく外の目が気になる私を少しずつ手放せている気がします。
まだ時々顔をだしてきますが、「自分と向き合う」「体が整うと人生がご機嫌になる」ということを美筋ヨガを通じて知ることができたので、これからはこの輪を少しずつ広げていきたいと思っています。


『ヨガの本場インドにて』※このすぐ後にインドはコロナでロックダウン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?