アメリカで雑巾がけ
主婦歴11年。
自慢じゃないが、未だ家事全般が苦手である。特に掃除、洗濯に至っては、できるなら全てを外注してしまいたい。
洗濯は洗濯機に服をぶっ込むまではまだいいが、乾燥機から取り出して畳む作業は正に拷問。こんまりメソッドでも”服の畳み方”が出てきた瞬間本を閉じた。色ものと白いものをいっしょに洗って「あら、素敵なアースカラーになっちゃった」なんて事もしょっちゅうだし、夫の服を子供服並に縮めちゃったことも数知れず。
掃除に関しては掃除機のようなドライな作業はまだよいのだが、ヌルヌル、ゴシゴシ、フキフキみたいな水掃除が苦手。お風呂掃除なんて全身びっしょびしょになるしね。
しかし
そんな私がここ一ヶ月日課にしている水掃除がある。
これをやり始めてから、週1のクリーニングサービスも不要になってっしまった。お金も節約できて、道具も最小限、それでもって簡単にできるので毎日続けられているのだと思う。何よりやった後の爽快感が掃除機の比じゃない。これをやるだけで家もキラキラ綺麗に見えるから不思議!
紹介します
雑巾がけです
スピ系YouTuberが「金運アップには毎朝の雑巾がけが一番手っ取り早い」と力説していたのを鵜呑みにして、不純な動機で始めたのがきっかけ。神仏に携わる方達も口を揃えて雑巾がけを推奨しているという下りにも説得力があった。少なくとも私には。
その動画では
一、毎朝、玄関、洗面所、フローリングの床を雑巾がけすること
二、モップやクイックルワイパーはNG、必ず自分の身をかがめて雑巾で拭くこと
とのことだったが、私が守れているのは二点目だけである。時間も朝ではなく気が向いた時にやっている。アメリカの家は大きく、洗面所と玄関だけでも結構な面積があるので最初はそこだけ拭いていた。少し余裕が出てきた今はキッチンと階段まで雑巾エリアを広げている。
肝心な金運アップはというと、実は速攻で効果があった。新規生徒さんが急に二人も増えたのだ。気のせいかも知れないけど、雑巾掛けのおかげと思っている方がモチベーションも上がるというもんだ。
不純な動機からでも、初めてみると何かしらの効果はありそうな雑巾がけ。
小学生の頃、名前入り雑巾で教室をなん往復もさせられた思い出を胸に、今宵も金運アップのため、拭き拭きする私である。