白と黒からはじめるグラデーション
季節は立冬。今年も受験シーズンが到来しそうです。
壁に引き裂かれた想い
対立は泥棒のはじまり。0か100の極端な捉え方は、層の厚い中央の人々をごっそり見失うからです。
学力偏差値のように、本来、中央に人は密集します。対立もまた排他の歴史を刻んできました。
それでも分断したがるのは、すっきりしてわかりやすいから。勝ち負けを線引きしたベルリンの壁も、本能の遺品です。
量より性質
定性をさがす旅に出よう。厚い層のできる性質をみつけよう。工業国日本も、理科の性質をなぞってきたのです。
化学などの性質から量産して、工業は生産性をあげてきました。工業以外は、まだまだ未知の性質が眠ってることでしょう。
性質をみつけることは、他者をみつめること。すくなくとも4つ以上に分類すると、厚い層を見極められるようになります。
ミスチルの歌詞のように、白と黒の間にある無限をみつめれば、周囲の満足度も高まるでしょう。
おわり
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