【FF14】PvP「クリスタルコンフリクト」でクリスタル帯に昇格したので書き殴る
ごあいさつ
オッスオッス、かおりです。
パッチ6.1で実装された新PvP「クリスタルコンフリクト」のランクマッチにて無事クリスタル帯まで昇格しましたので、経緯とか気を付けていたこととか、思っていたことを書き殴りたいと思います。
後続へのアドバイスとかでなく、ただ私が感じたことを残しておきたいがためのnoteなので、いまランクマッチを頑張ってる人への参考になるものはないと思います。あまりにもあったまったこともあったため、「そうなんだ~」とか「わかるわかる~」程度に見ていただければ幸いです。
1.ノーランク~ブロンズ入りまで
この辺りは、基本の「き」が出来る人間とマッチングできれば勝てる程度の認識でした。
ホットバーにスキルを入れ忘れてる系の人をカモるランク帯でしたね。防御押せない、快気押せない、HP見えてない系の初心者を狩って狩って狩りまくる時代でした。
正直ブロンズ入りは全く苦戦しませんでした、
2.ブロンズ~シルバー入りまで
この辺から快気は押せる人たちと当たり始めました。しかし、MPが見えておらず、撤退の二文字はない人をカモっていました。
言うて私も言うほどキチンと撤退していたかと言われるとそうではなく、この辺りから「MPが50%~30%程度まで凹んだら撤退してエリクサーを飲む」「とにかく死なないことを優先」という意識でいました。
おかげでシルバー入りも難なく達成出来ました。
3.シルバー~ゴールド入りまで
ぼちぼち防御を押せる人たちと当たり始めます。
しかし今思えば押すタイミングは適切でなく、突っ込んでとりあえず防御!みたいな見え見えの動きをする人が多かった印象です。
今になって思えば見え見えだったな~と思いますが、実は私も良くやっていました。この辺までは白魔導士を愛用しており、セラフストライクで突っ込み→即防御しながら撤退して近接DPSを釣る→仲間に狩ってもらうの動きが割と通用しました。
当然以降は通用せず、苦戦することになります。
ゴールド入りまではとりあえずこの戦法でしのぎます。
4.最初の壁、ゴールド~
振り返ると、最も苦戦したのがここでした。
シルバー帯で愛用していた「ブッコミ防御戦法」も一瞬で見抜かれ、防御が解けた瞬間にバーストされてめちゃくちゃにされました。
以下、白魔導士として意識したことです。
・開幕、すぐ接敵しない。
とにかく突っ込むのをやめました。接敵はタンクやCC持ちに任せて、少し後ろから見守りに徹し、戦闘が始まったら便乗するスタイルに変えました。
・「ミラクル・オブ・ネイチャー」をバーストに合わせて大切に使う。
強スキルである意識はありましたが、軽率に押しすぎてバーストに合わず、もう一押しが出来ないことが多発しました。いままでは雑に押しても沈んでくれていたのですが、相手の防御や快気、移動技を妨害する目的で丁寧に押さなければ通用しないことを学びました。これは他ジョブのCCでも同じことだと思います。
・LBを使いすぎない。
適切なタイミングで合わせて押せるように温存を意識しました。シルバー帯では「溜まるのが早いからバンバン押さないと損!溜まったら即撃ちでOK!」の認識でしたが、ただ押すだけでは弱いことに気付きます。仲間のバーストに便乗する使い方が最も強いため、ここぞというときに押すようにしました。
しかし、プラチナ昇格までの壁は高く、厚かったです。20連敗なんてザラで、本当に勝てない日々が続きました。一生ゴールド4☆☆☆のまま、自分の実力はここまでなんだと打ちひしがれました。
飽き性なことが幸いして、ここでジョブを変えてみようかなと思い始め、色々なジョブを触りだします。
対面するジョブすべてが強ジョブに感じ、めちゃくちゃにされた相手ジョブを真似るようにとりあえず使ってみる、という意味不明な迷走をします。勝てないときあるあるだと思います。自分の実力を棚に上げて自分を負かしたジョブ=自分が使っているジョブより強いジョブを使ってみれば勝てると思い込んでいる状態……。
幸いにも、これがキッカケでゴールド抜けを果たします。
その経緯の前に……、
なぜ勝てないのか?
私が経験した「ゴールド帯の勝てなかった理由」は以下です。
ルールを把握していない。
序盤で負けたまま、いわゆる「四天王式」になる。
撤退しない、有利不利が見えていない。
オーバータイム中の有利不利によって、どう立ち回らなければならないのかが変わるのはみなさまご存知だと思いますが、それを試合中に適切に認識して立ち回り方を変えられる人が圧倒的にいませんでした。
劣勢でオーバータイムに入った際、クリスタル下に味方がいない状態を3秒つくってしまうと負けてしまうわけですが、これを知ってか知らずかやってしまう人が多かったです。重ねて、敵がチェックポイントを通過し、自チームが通過していない場合、クリスタルに乗っていないと即敗北状態になるあたりを把握していない人も多く、チンタラ立て直しを図っていると負ける、ということも多々。
特に、
・劣勢オーバータイム→敵の猛攻を切り抜け逆転のチャンス!→私はエリクサーを飲むぜ!→じゃあ俺は敵を追い詰めるぜ!→クリスタルは?→あっ
・劣勢オーバータイム→「立て直しましょう!」からの味方がそろうまで待機→負け
の2パターンが多く、発生する度にゲンナリ……。ルールを理解している人とマッチングし、勝てるのを祈るとかいう歪んだ状態になりました。お前が乗れ!って話ではあるのですが、常に乗っていられるゲームではありませんからね……。
序盤で有利を取れるかについても勝敗を分ける決定的な要素だと感じました。最初に一度大きく押されると押し返せる実力がまだ無い層とも言え、序盤ゲーでした。
最序盤を丁寧に立ち回り、いかに初回デスが自軍にならないかを意識するようにしました。
ちなみにこの部分は上の階級に行くほど薄くなって、より逆転が出来るようになりました。序盤押されても中盤でしっかり立て直して押し返すことで有利に進められる、中盤~終盤ゲーという印象です。
また、四天王しないと負ける状況はすでに負けているとし、次に活かせる立ち回りの反省をしつつ、逆転のチャンスを見極めるようにしました。ここでいう逆転のチャンスは「ひとりずつ丁寧に狩る」「追いすぎない(クリスタル下をキープ、凡ミス負けは許されない)」が可能かを判断し、全力で逆転を狙いに行く姿勢を大切にしていきました。
結果、驚きの逆転が多発し、勝ちを増やしていけました。
少しだけ掘り下げますが、具体的にはとにかく敵にマーカーをつけてクイックチャットでコール・バーストカウントダウンマクロをしつこく使用するようにしました。
ジョブを変えてみる
どうにも連勝が決まらず、勝ててもあっという間にゴールド4☆☆☆に逆戻りを繰り返し、対面した占星術師が強く感じて軽率にジョブチェンジ。
実際にカジュアルで試運転がてら触ってみると、回復能力が白魔導士よりも高い気がし始めます。序盤での前線維持を大事にしていた時期だったので、これは占星術師の方が自分の意識している立ち回りにあっているのでは?と。
マクロコスモスの使い勝手の良さ、ダブルキャストでのバースト、範囲火力が高いため前線を下げる力があること、何よりビエルゴの塔でのLB蓄積に強みを感じて、本格的に動かし始めます。
5.奇跡の連勝、ゴールド~プラチナ入り
占星術師をある程度触り、よし行ける!と思ってランクマッチに入ったらまさかの連勝が決まり、なぜかゴールド4☆☆☆からゴールド2くらいまでグイグイいきました。
これはジョブチェンジしたからでも、実力でもなく、運が良かっただけだと自分で思っています。上記した通り、基本のルールがわかっており、どう動くと有利になるかわかっている人とうまくマッチングできただけだと思います。重ねて、白魔導士をやめたということは、私じゃない白魔導士さんが入ってくることになります。私は白魔導士へたくそだった可能性が高いです。泣いた。
実際、占星術師の立ち回りは肌に合っていました。白魔導士よりはヒーラーらしい立ち回りができる上、PvEコンテンツではヒーラーをやることが多かったため、そこが嚙み合ったのかなーという感じでした。
あとは迷走に迷走を重ねて、(パライストラ限定での立ち回りですが)初手でスプリントレーンを使って敵軍の裏に回り、一発グラビラを入れてUターン、という立ち回りをしていました。意図としては「後ろからきた私に気を取られている隙に一人キルしてくれ!」という感じでしたが、強かったかは不明です。プラチナ後期からは通用せず出待ち→狩られるようになったのでオススメはしません。ゴールドではなぜかブッ刺さって成功することが多かったです。
また当時、ヴォルカニック・ハートの時間のときに占星術師が弱く感じられ(スタン持ちにボムAoEにハメられることが続出)、スタン系のCCを持っているジョブに浮気することになります。
すでにカジュアルでの経験もあったので、黒魔導士に浮気しつつ勝ったり負けたり……。
ふと、対面した侍の斬鉄剣で自分以外の味方が4連キルされたことがキッカケで、侍への興味が俄然わきました。
まだ相手のLBやバフが見えていない層が多い印象があり、斬鉄剣のもつ「崩しが成功すれば確定で5vs5の状況でも人数有利を獲得できる可能性」に光を見ました。5連キルはロマンですが、LBでHP満タン状態から確実にキルを狙えるジョブ……強いのでは?浮気します。
早速カジュアルで基本の動きを学びますが、この時点で崩し付与→斬鉄剣はほぼ成功することがわかり、活路を見出します。
イケる、と確信していざランクマッチ!
侍を触り始めて数時間、死ぬほど浅い経験にもかかわらずゴールド2あたりから斬鉄剣でマルチキル(サイコ~!)・連勝を勝ち取り、無事プラチナ入り!
無限とも思える試行錯誤の時期でした……このとき気まぐれで侍を触らなければクリスタルまでいけていなかったと思います。いま伸び悩んでいる人は、思い切ってジョブを変えてみるのもアリだと思います。私はこのまま最後まで侍で走りました。
地獄のゴールド帯を無事抜けて、やっとルール分かってない系の人と当たらなくなるかな~と思っていました。いました。
6.第二の壁、プラチナ~ダイヤ入りまで
正直言いますと、最初はゴールドとほぼ変わらない雰囲気でした。
そりゃそうです、ゴールド1はほぼプラチナですし、プラチナ4はほぼゴールドです。階級が上がったからといって層がガラッと変わるわけではないです。当たり前です。
しょっぱい負け、突っ込みすぎて狩られる味方、人数不利のまま撤退せず全滅する味方……それだけでなく、新たな問題としてキルを取ることにイヤに自信がついてしまったのか、自陣の状況を見ずに敵に固執し追いかけまわす人が増えました。
クリスタルをガン無視し、突如としてザ・フィーストが始まることが多々……敵味方問わずそうなる為、困惑しました。これってキルとるゲームじゃなくてクリスタル運ぶゲームなんですけど?となりました。
結局はフィーストが始まったとしても、先に1デスしたチームが不利になり、そのまま押し切られるという状況は変わりませんでした。
しかし、ゴールド帯のときと違い、侍であれば人数差をひっくり返すことができましたので、逆転の一太刀で勝つことが多くなりました。
昇格さえしてしまえば降格はしない仕様から、しばらくは一旦気持ちを落ち着かせてゆったりめにランクマッチを回していました。勝ち負けにこだわりすぎないよう、自分の動きを磨く時期として取り組みました。
地天状態で無策で突っ込んでも狩られるだけなので、防御を絡ませた動きや、斬鉄剣でマルチキルを狙わずに確実にひとり落とす動きを徹底して練習しました(マルチキルを狙いすぎがちだったので修正)。
とにかく自分の動きを丁寧に反復練習、マーカーやクイックチャットを積極的に活用(ナイス!等で鼓舞することも大事、斬鉄剣キルにナイス!してくれると本当に嬉しい)、クリスタルを運ぶという意識、チェックポイントの通過は勝利の予約という意識……。
勝てない試合に勝つより、勝てる試合に負けないことが大事だと思い、「勝てる試合」に当たるのを待っていたとも言えます。侍を使って日が浅いこともあり、自分に足りないのは経験だとし、めちゃくちゃ回しました。
感覚としては、特に何をしていたわけでもなく、ただひたすらにランクマッチにこもっているとそのうちプラチナを脱した、という感じでした。
細かいことですが、メディカルキットを積極的に潰す(自陣にあるものも敵に食われる対策ですぐ使う)ことを覚え始め、実践しました。くぅ~!防御で移動速度が減速している敵を追い越して飲むメディカルキットはうンめ~!!!
あとは、このあたりからあまり深く一喜一憂しないように心がけていました。
7.ダイヤ~クリスタル入りまで
思っていたより苦戦せずクリスタル入りできました。
上記の「自分の動き」を徹底し、侍特有ですが「斬鉄剣のマルチキルにこだわりすぎないこと」を心がけました。
自身のジョブで求められている動きを理解することと、各ジョブの強さ・弱さをなんとなく把握してほんわか対策できれば到達できるのではないかなと思います。
LBが溜まった侍にはなるべく触れない(禁止マーカーをつけたり)、竜騎士を見失わない、賢者のLBが展開されたときは無理に戦闘を続けない(一旦大きく撤退して戦闘場所を変えれば、実質賢者のLBが潰せます)、等々……。
昇格したときは、連勝中であることを把握できておらず、昇格戦だと知らずに勝利したので本当にびっくりしました。今になって思えば、昇格戦だ!と臨んだ回で負けてガックリきたのもあり、あまり意識せずにただ基本に忠実に、丁寧に実践できたから勝てた、とも言えるかもしれませんね。
おわりに
▼意識していたこと
・死なない。
・人数不利が発生したらすぐ下がる。
・攻撃マーカー、バーストカウントダウンマクロをフル活用する。上手くいかなくても気にしない、とにかく使いまくる。
・味方と一緒に攻める。
・「斬鉄剣」でのマルチキルにこだわりすぎない、ひとり落とせればオッケー。
・クリスタルを運ぶ。チェックポイントの通過は勝利の予約。逆に相手のチェックポイント通過はなるべく阻止。
と、色々書き連ねましたが、勝てるまでやれば勝てます(暴論)。
自分ひとりではなかなかひっくり返しにくいゲーム性なので、味方といかに連携とれるかが勝負です。そのためのクイックチャットやターゲット・バーストマクロなので、使うことに慣れておく方が有利だと思います。正直そこまで出来ない!と思っていたので味方任せにしていた時期があるのですが、案外誰もやってくれないんですよね。タゲ合わせをすることが勝利に直結します、これはマジ。
使っても誰も合わせてくれない!もうやだ!ってなることもありましたが、それでも根気よく続けました。むしろ、タゲ・バースト合わせをしてくれる味方とマッチングしたときに負けないことが大切だと思っています。
私はクリスタルポイント稼ぎまではしない予定でしたので、これにてランクマッチは引退です。
カジュアルでワイワイ楽しんで、余生を過ごそうと思っています。
PvP侍と斬鉄剣に愛を込めて。
2022/4/27 20:35
かおり
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