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【デッサン】 -道具編:デスケル-

デッサンを始めた頃に、なかなかモチーフの形がうまく取れずに悩まれたことはないでしょうか?

今回はそんな時に心強いアイテム、“デスケル”についてご紹介いたします。

デスケルとは

デッサン用スケール、通称“デスケル”と呼ばれるこの道具は、デッサンを始める時に、構図を決めるために、またモチーフの形を捉えるのに使われます。

使い方

01.画用紙のサイズに適したデスケルを用意します。
※デスケルの比率は画用紙に対応しています。サイズが違うとずれてしまいますのでご注意ください。

02.画用紙にデスケルと同じようにマス目を薄く描き写します。

画用紙にマス目を描く

03.腕を真っ直ぐと伸ばし、デスケルをモチーフに対して平行にかざしながら、自分がベストだと思う構図を探ります。

デスケルを使って構図を決める

04.デスケルのマス目とモチーフの位置を確認しながら、画用紙のマス目に“あたり”をつけて行きます。

あたりをつける

05.04でつけた“あたり”を参考に形を起こしていきます。

あたりをつけて描き起こす

形を捉えることに悩まれている方は、ぜひ一度使ってみてほしいアイテムです。

使い方のポイントとして、最初はおおまかに”あたり”をつけ、後から細かな造形の“あたり”を描いていくと良いかと思います。

まとめ

デスケルは形を捉えるのにとても便利な道具です。

ですが、一方で何度も手でかざしているうちに、位置が変わってしまっているということもよくあります。
プロの中には、イーゼルに固定してずれることがないようにされている方もいらっしゃるそうです。

手軽にデッサンをする際は、あまり正確さに縛られすぎずにあくまでの参考としてお使いいただくのが良いかもしれません。


使い方を以下の画像にまとめました!
デッサンをする際に、保存 & 印刷してお役立てください。

みなさんの創作が楽しい時間となりますように。

デスケルの使い方

デスケルは、Amazonでも購入できます!
※お使いの際はサイズにご注意ください。

〉B判サイズ

〉木炭紙サイズ


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