バスのタイミングを見計らって土屋文明記念文学館へ
群馬に土屋文明記念文学館というミュージアムがあり、展示が大変にいいと聞いていたのでいつか行きたいな、と思っていました。
そして今回下記講演があるとのことでえいや、と行ってきました。
今まで行かなかったのはサイトのアクセスを見ていただくと一目瞭然なのですが、交通の便がよろしくないのですよ。自分は運転免許を持っていないので、公共交通機関か徒歩、あるいはレンタルサイクルでないと行けないのです。
往路
九時前に前橋駅に到着し、まずは前橋文学館へ向かいました。
『月刊「新潮」創刊120周年記念展開催初日』ということで入館料が無料でした。何故……。
ずらりと並べられた歴代新潮と天井から垂れ下がった年表が印象的でした。
なお年表は無料で冊子として配布されていました。何故……(二回目)
見学後、本町(バス停)へ移動をし、10:53発「土屋文明文学館」行のバスに乗りました。この次は12:43発で、その場合は前橋文学館付近で昼食を取って調整する予定でした。
時刻表の詳細は下記ページの「前橋土屋文明線」を参考のこと。
11:20の定刻頃に終点へ着。バス停は駐車場の入口辺りなので記念文学館は入口までは五分もかからないところにあります。
なお『第124回企画展「文豪・谷崎潤一郎 –美を追い求めて」』はまだ開催前です。見学出来るのは常設展だけです。
併設のカフェで食事を取り、常設展を見て講演の時間となりました。
なお常設展は本当によかったので、是非訪れて欲しいミュージアムです。特にアララギがお好きな方は。
復路
そして講演は質疑応答の時間が設けられない程に後ろ倒しになりました。
予定では15:30終了予定、バスの発車は15:45、そして実際の終了時刻は15:40……。
ということで諦めました。次のバスは17:35です。雨ですが傘を差しながら古墳を見て時間を潰そうかと思っていました。
しかし、念のためグーグルマップで検索をしたところ、土日祝はなしと案内されている「保渡田」発「高崎駅」行きのバスがあるとのこと。
これを逃すとまずい、と敷地を出てすぐの交差点にあるバス停へと向かいました。
逃すと大変ですね!
帰宅後確認したところ、「高崎駅」から「保渡田」へのバスは17時台以降しかないので、案内には掲載していないようです。
バスは5分遅れで来たものの、問題なく高崎駅へと到着したのでした。
以上により教訓としては案内がなくともバスがあるかもしれないので、諦めずに調べればなんとかなるかもしれない、ということです。
何とかならなかった場合は古墳を見て帰りましょう。あるいは頑張って別路線のバス経路まで徒歩で行くか。