失敗は成長のもと 挑戦は成功のもと
仕事ができる人、お金持ちの人にいろいろ会ってみて共通するのは「失敗は糧になる」「成功よりも成長にこだわる」この2つの事実を理解しているということ。普通の人は、失敗を恐れて未経験の仕事を断ったり、周りの目を気にしすぎたり、思考停止したり、怖がって新しいことから逃げてしまう。そして飲み屋で「なんで自分の生活は変わらないんだろう」と愚痴る。
最初のnoteで「失敗は成功のもと」という、ことわざの言い換えに言及し、次のnoteにはそのことについて書くと宣言しました。
約束を破ってしまい申し訳ありません。
0)はじめに
お詫びと御礼
どうして先に別のnoteを公開したのか、それは
僕が失敗するところも見ていただきたかったからです。
僕が想像していた失敗というのは有料記事を誰にも買ってもらえないというコンテンツ作りの未熟さを露呈することでした。
しかし、発覚したの事実の誤記載、誤字脱字…
新R25編集部様、大和投資信託様には大変失礼を致しました。
誠に申し訳ございません。
世界中からアクセスできるメディアに誤った情報を垂れ流すのは営業妨害で、関係者の方への迷惑行為に他なりません。
気がついたら即、訂正してお詫びすべきでした。
田端さんにはご指摘いただいた上、Twitterで拡散していただき感謝しております。
本当にありがとうございます。
(田端さんがツイートで指摘してくださったので、
思いっきり恥をかきました。貴重な経験です。)
1)失敗はなぜ発生する?
このnoteでは全部で3つの動画をご紹介し、
ことわざという1つの情報の本質に迫っていきます。
『失敗は成功のもと』というのは正しいけれど、間違っている。
そう書きました。
何も行動しなければ失敗は起きません。
何も行動しなければ失敗したと感じることがない
と言った方が正確かもしれません。
何を失敗と思うか、これが一番大事だと僕は思います。
成功者と呼ばれる、人に価値をもたらす者は
失敗を成功の準備、仕込みだと考えている。
マインドセットの差が世界を2つの人種に分けるのだと考えています。
2)なぜそれに気がついたのか
2つの動画を紹介させてください。
尊敬する本田圭佑さんの言葉です。
成功にとらわれるな!
成長にとらわれろ!
3)失敗も挫折も、成長のもとである
動画を見ていただければお気づきだと思います。
挑戦という行動なくして、失敗も挫折も起こりえないのです。
あなたが失敗だと思っていることは自分が失敗という評価を下している事実でしかなく、もし感情としてラベリングするなら、それは「後悔」ではないでしょうか?
・あの時ああしておけば良かった。
・全力を出していれば良かった。
・無理だと思って途中で投げ出した。
失敗は挑戦によってのみ得ることのできる成長の糧なのです。
あなた自身に問いかけてみて下さい。
今までの人生で全力の挑戦を何回して、
いくつの失敗を成長の糧にできましたか?
4)失敗しない人生は失敗する
3つ目の動画を紹介させてください。
株式会社Limの竹花貴騎さんの言葉も忘れられません。
5)失敗は成長のオマケである
こんな記事を書いている僕も沢山の失敗を糧にできないまま、ずーっと後悔してきました。
それは自分の不遜が原因だったと思います。
そんな僕にはThe Breakthrough Company GOの三浦崇宏さん
朝渋というイベントで、三浦さんが語られていたご自身の博報堂時代のエピソードがガツンときました。
(この記事は1つ前のnoteの有料部分で紹介すると予告していました。)
(博報堂に)入社してからはマーケティングに配属されたんですけど、相変わらず脳がバグってて、「俺ほどのスターはクリエイターだろ、即」とか思っていたんですよ。
それで、当時の上司に「よかったですね、こんな地味な部署に僕みたいなスターが配属されて。サプライズ人事ですね!」と言いましたね。
死にたい。
結果、入社して2、3カ月目に干されました。
当時は生意気だったし、素直さがなくて先輩に楯突いてばかりいたんです。
(インタビュアー:干された生活からなぜ広告の仕事に戻れたんですか?)
ある日スラムダンクを読みながら、「これでは俺は何も成長しない」と悟り、上司を呼んで半泣きで土下座しながら「先生、仕事がしたいです……」と謝りました。
でも、上司は全部わかっていたんです。
どれだけ丁寧に言葉を尽くしても三浦はきっと変わらないから、とりあえず好きなことをやらせておこうと。
傷ついたり失敗したりしたあと、本人が戻って来ようと思うまで泳がせてくれていたんですよ。
この「人は、経験して気づいたことでしか変わらない」という考えは僕も引き継いでいて、そんなふうに部下や若手に接しています。
本やネットなど、なんらかのメディアから情報を得たとしても、
それは結局、分かった気になるだけだと僕は感じています。
情報を生きた知恵にできるのは自分で経験して気づいたことだけで、
人は経験によってしか自分を変えられない。
今の僕の結論です。
6)おわりに
だから僕は挑戦して、失敗する
実は僕のnoteは分かった気になりたい人に向けて書いています。
そういうキャラ情報としての読者「ペルソナ」設定をしているのです。
「ペルソナ」とはなんでしょうか。簡単に言えば、「仮想の読者像」のことです。
かつてLINE 執行役員 広告事業グループ長として田端さんが活躍されていた頃、以下のようにコラム記事の中で書いておられました。
性別・年代・所得といった属性情報を超えて、読者をセグメンテーションし、日々の編集判断や広告セールスにおいて、「ブレのない判断軸」を作っていくために、必要になってくるのが、単なる静態的で定量的な属性情報によるセグメンテーションを超えた、キャラ情報としての読者「ペルソナ」です。
(https://www.advertimes.com/20120521/article67933/より)
わかりやすい事例は、少し古い資料ですが「mixi女子」と「facebook女子」でしょう。
ⓒCOPROSYSTEM
(http://blogs.bizmakoto.jp/keijix/entry/4279.htmlより)
女性誌は、こうした想定読者のプロフィールをきちんと作りこんでいます。
僕もこれに倣い、noteを書きはじめると決めた時に想定読者を作りました。
読者像というよりも1人の仮想の人格であり、彼が分かった気になれるように書こうと心がけています。
さて、最初の「仕事ができる人、お金持ちの人に…」に見覚えのある方、いらっしゃったのではないでしょうか。
当然です。
1.5万いいね、リツイート6000回超えした竹村さんのバズったツイートのパクりだからです。
是非、竹村さんのnoteもご一読下さい。
最初のパクりも合わせれば、このnoteには3つほどパクリがあるのです。
僕が何をパクったのか?
そしてなぜパクりにこだわるのか?
それはまた、次回のnoteで。
愛してるぜ、地球。