姿勢評価から考える体幹-股関節アプローチ
姿勢評価はするけど、そこから主訴と結びつけてどのようにアプローチするのか悩む事はありませんか?
姿勢評価→動作評価→局所の評価→アプローチ
この一連の流れを統合し解釈しながらアプローチすることで、問題点が適切に抽出でき、アプローチに一貫性を持たせることが可能になると考えています。
今回は姿勢評価から得られる情報を整理し、次の動作評価・局所の評価につながる方法をお伝えします。
1.姿勢評価と体幹-股関節アプローチ
姿勢評価において姿勢を簡易的に2つに分類します。
矢状面における上半身質量中心と下半身質量中心の前後関係を観察します。
細かいランドマークを追う前に、上半身と下半身の位置関係を観察し、そこから体幹-股関節の機能を推察するところから始めます。
2.上半身質量中心後方・下半身質量中心前方
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