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重心側方移動トレーニング|サイドステップ
サイドステップは前額面上での動作となり、側方へ重心を移動させる動作となります。
歩行動作における前額面での重心の側方移動動作から関節運動を考察し、前額面の動作となる体幹側屈とサイドステップの関係性について解説していきます。
●サイドステップ不良例
捻挫後のサイドステップ(右)
— Junichiro Taira | 平 純一朗 (@tjichiro) February 14, 2019
距骨内旋可動域が低下しているとknee-outできずに足部回内し膝外反する
側方への動きを股関節内転(骨盤側方移動)に頼り移動している。 pic.twitter.com/oOkqLfkUB9
サイドステップ
— Junichiro Taira | 平 純一朗 (@tjichiro) March 7, 2019
進行方向の脚(股関節内転)で進みたいが、逆脚で蹴っちゃってる
歩行と同じで下腿を固定して踵の動き出して股関節で推進する。 pic.twitter.com/8PuIsyVjOr
●サイドステップ良好例
方向転換では脚の着く位置が大事
— Junichiro Taira | 平 純一朗 (@tjichiro) November 16, 2018
床反力を得たい方向に脚を出す
水平に動きたければより遠くに、垂直に動きたければ近くに接地する
着き方とそれに見合った身体機能があるのかが大事。 pic.twitter.com/1Srn6pBYcR
能力を上がるには、方向転換のスピード(直線スピードや足の接地位置、身体の傾きといったテクニックなど)、と知覚情報からの意思決定(予測や状況判断)が必要になる。
— Junichiro Taira | 平 純一朗 (@tjichiro) September 5, 2018
予測できる、状況判断を適切にできることも必要になる。 pic.twitter.com/n5soSqpKSP
歩行と重心移動|前額面
支持側への重心移動に伴い骨盤挙上することでその動きを制御し、骨盤下制とともに対側へ重心移動します。
そのため骨盤挙上によって重心移動制御し、骨盤下制によって対側への重心移動を行っています。
股関節外転筋群は骨盤挙上を制御(遠心性収縮)し、過剰な重心移動を制御しています。
※水平面での重心移動|支持側への過剰な移動を制御しながら進行する
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