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減速動作トレーニング
❶減速動作
早く(速く)動き出すには適切に止まる必要があります。
トップアスリートは止まる⇄動くの切り返しが早い(速い)のではないでしょうか。
トップレベル選手
止まる時は身体を起こす
— Junichiro Taira | 平 純一朗 (@tjichiro) July 30, 2018
進む時は身体を倒す pic.twitter.com/ln3RjBxWP7
こちらもご参照下さい。
減速・ストップ動作には2種類の方法があります。
①Quick foot stop(数歩で止まる)|重力利用
減速時には前方へ慣性が働くため、身体は前方に煽られる。
身体を起こし重心を後方に残す事で、重力で前方への慣性を相殺している。
筋肉を必要以上に使わない止まり方になる。
歩数を要するため止まるまでの時間はかかるが、止まった後の次の動き出しは早くなる。
※筋・関節への負担も少ない
②One step stop(急ブレーキ)|筋力を利用
身体を起こす時間的余裕はないため、重力を利用して止まることは難しくなる。
そのため前方への煽りを筋肉を使い止める必要がある。
ここで大事なのは股関節後面筋群(体幹が前方に煽られるのを防いでくれる)。
膝が前方に出ないように止まることで、股関節後面の筋肉を使い、止まることができる。
筋肉を使うのか重力を使うのか、プレーでは①②両方とも必要になり、それぞれで必要な身体の機能は異なってくる。
❷歩行と減速動作
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