見出し画像

前十字靭帯損傷からの復帰アプローチ.2024

2024.3-2025.2 投稿予定記事
9月 足関節捻挫の復帰プログラム
     足関節捻挫予防アプローチ
10月 膝関節の評価・徒手療法・運動療法
    膝関節靭帯損傷の復帰プログラム
11月 胸郭・肩関節の評価・徒手療法・運動療法
   体幹回旋制限に対するアプローチ

以降の投稿予定記事はこちらから

●記事の購入について
思考の整理のマガジン(500円/月)を定期購読していただくことで、購読開始月以降の投稿記事(2回/月)を全記事見ることができます。
購読開始月以前の過去記事は個別でのご購入(500円/1記事)となりますので、月1回以上記事をご購入させる場合は定期購読がお買い得となります。




前十字靭帯損傷における問題点
前十字靭帯(ACL)損傷は基本的に手術が必要となる怪我であり、復帰までに術後6-9ヶ月程度必要になることから、スポーツ選手にとって大きな不利益となる怪我の1つとなります。

医療従事者及びトレーナーは長期に渡り選手をサポートすることになりますが、その期間の中でも外してはいけないリハビリのポイントの逃すと、身体機能が不十分な状態で復帰しているケースに遭遇してしまいます。


元の競技レベルに戻れないだけでなく、再受傷(同側・対側)の確率も10-20%との報告も見られます。


今回はACL損傷術後リハビリについて、基礎知識及びリハビリのポイントを紹介していきます。

元の競技レベルに確実に復帰し、再受傷の確率を限りなく最小限にできるようにすることを目標とします。






1.前十字靭帯の基礎知識

ここから先は

10,051字 / 33画像
この記事のみ ¥ 2,980
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

よろしければサポートお願いいたします!