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Calf raiseによる足部安定性の獲得
素早く動く上で、足部を固定することで地面からの反力を適切に受け、足部・足関節のバネ機能が十分に機能することが必要となります。
ジャンプ動作において、足部の剛性を高められないと着地時に下肢関節が潰れて、次の跳躍のタイミングが遅延することになります。
パフォーマンスを推定するジャンプ動作評価
足部・足関節のパフォーマンスを推定する方法として、RJ(リバウンドジャンプ)を計測します。
CMJ(カウンタームーブメントジャンプ)のような股関節を大きく屈曲させ、力発揮するジャンプ動作は股関節機能を優位に表し、RJのような素早く連続したジャンプ動作は股関節の屈伸が少ないことから、足関節のバネ機能を表すと考えます。
そのため、足部・足関節のパフォーマンスを推定するには連続ジャンプを評価する必要があります。
足部・足関節機能を高めるトレーニング
RJではエキセントリック収縮からコンセントリック収縮に素早く切り替えるSSCの機能を十分に発揮する必要があります。
SSCの機能を十分に高めるには、長軸上への柔軟性を獲得し、最大筋力を向上させることで腱の弾性エネルギーを高める必要があります。
そのためジャンプ動作の改善には、足部の可動性・安定性を確保し、腱の弾性エネルギーを高めるトレーニングを行う必要があります。
1.評価|Calf raise
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