【予告版】9月のL-tra.+更新記事のご紹介
いつもL-tra.+の記事をお読みいただきありがとうございます。
今回は毎週木曜日に配信している
<L-tra.+>の9月投稿予定の記事をご紹介します。
L-tra+は、
臨床やメディカルフィットネス、スポーツ現場などで活動する
理学療法士や柔道整復師が治療やトレーニング指導の
効果を引き出すための動作分析方法をご紹介するマガジンです。
✔️動作分析をどのような手順で行っていくのか?
✔️動作分析をするために必要な関節機能とは?
✔️痛みを引き起こすメカニズムを知るためには?
動作をみる力をつけたい
若手セラピスト・トレーナーの方々に
オススメのマガジンとなっています。
9月の内容は先月に引き続き【股関節】がテーマです。
【股関節疾患に対する評価+動作分析+トレーニング】
をテーマに配信していきます!
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9月公開予定記事
■9/3 慢性的な股関節の症状の根源を探る
|ストレッチやリリースをしても改善しない股関節痛
股関節の痛みや違和感に悩む方は非常に多く、
その症状は慢性的なもので長期間悩まされ続けている
患者さんが非常に多いと感じます。
また、このような慢性的な股関節の痛みへの
治療アプローチで悩むセラピストやトレーナー
の方もその分多いと感じます。
多くの方が
『マッサージやリリースをしても改善が見られない。』
『改善してもすぐに状態が戻ってしまう。』
など苦慮していることがあるのではないかと思います。
|股関節の症状の原因とは
股関節の諸症状で悩む方の多くは、
以下のような原因があると私は考えています。
これらの原因は
共通して股関節インピンジメントにつながりやすく、
それによる軟部組織や骨盤帯周囲の炎症を誘発し、
痛みを助長すると考えられます。
9月3日更新予定のnoteでは、
これらの原因に対する機能評価方法を
動画を交えてご紹介いたします。
股関節痛へのアプローチや指導に悩まれている方々に
オススメの内容となっています。
ぜひこの機会にフォローしてみてください!
ライター
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■9/10 他関節からみた股関節について考える
2週目の配信内容は
他関節から股関節の機能障害について
考えていきます。
|全体の動きから股関節へのストレスを考える
・鼠径部痛症候群 ・大腿臼蓋インピンジメント
・股関節唇損傷 ・恥骨結合炎
・腸脛靭帯炎(ランナー膝) etc
股関節が構造的に破綻したケースを除き、
これらの痛みは股関節機能に加えて、
他関節からのメカニカルストレスを理解する必要があります。
例えば、鼠径部痛を発症した選手では、
肩甲胸郭可動性
体幹筋力
脊柱・骨盤可動性
足部機能
などの機能低下が複合して存在する
運動連鎖の破綻が観察されることが多いです。
そこで、解剖学・運動学的にストレスとなる要因を
基本動作を中心に評価していく方法をご紹介していきます。
今回のnoteでは股関節障害における
動作分析に必要となる患部外機能をおさらいしたうえで、
以下の内容を中心にまとめていきます。
|股関節を捉えるポイント
股関節と他関節とのつながりを
どのように理解していく必要があるのか?
臨床上おさえておきたいポイントをまとめ、
翌週配信の「動作分析編」にて
臨床での視点をさらに深めていきます!
ライター
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■9/17 股関節を紐解く動作分析
|動作分析のポイント
動作分析を行う際、骨盤帯・股関節の動きは
上半身・下半身がどの様なメカニカルストレスを受けているかを
判断する指標になるため、骨盤帯・股関節の評価は必要不可欠です。
本来、骨盤帯・股関節・足部の動きは連動しており、
骨盤帯・股関節の不良動作は足部との連動性低下を招くため、
互いの関係性を知っておく事が重要となります。
|トレンデレンブルグとデュシャンヌ徴候
股関節の異常運動で特徴的なものは、
トレンデレンブルグとデゥシャンヌであり、
中殿筋の機能不全が原因と言われております。
しかしながら、
これらの二つの異常運動を「中殿筋の筋力強化」
にて片付けてしまうと改善できないケースが
多々あると思います。
≪トレンデレンブルグとデゥシャンヌ≫
・正常の判断基準とは?
・異常とは何か?
・中殿筋の機能不全が起こる原因
・矢状面・前額面・水平面の動作評価
・下半身・上半身への影響
これらの問題はスポーツ競技者にも多く見られるため、
精密な評価が必要となります!!
是非ご覧ください!!
ライター
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■9/24 股関節トレーニングプログラム
|股関節の機能改善にはストレッチだけでOK?
股関節に対するトレーニングというと
どういったイメージを思い浮かべるでしょうか。
意外と開脚のようなストレッチなど
柔軟性改善の種目が多くなりがちではありませんか?
股関節は球関節であり、
屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋
といった動きが組み合わさり、
それぞれに作用する筋肉の柔軟性や筋力
によって大腿骨頭の位置が変化します。
そのため筋のインバランスにより、
大腿骨頭が求心位から逸脱した
状態につながる可能性があります。
股関節の柔軟性改善を含めた機能改善を
図るためのトレーニングで重要なことは
大腿骨頭を求心位に保つことになります。
その後にCKCトレーニングにて
各筋の遠心性収縮機能の改善することが
非常に重要なポイントであると考えられます。
今回の記事では
股関節の安定性に関わる各筋の役割と
具体的なトレーニングについて解説していきたいと思います。
股関節疾患はもちろん、
股関節の硬さなどに悩む選手向けの柔軟性
を改善したいという選手のニーズに対して
活用できる内容も紹介していく予定です!
ライター
記事にご興味ある方はぜひお読み頂けたらと思います!!