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ハンマー投げの重さは生後3か月の赤ちゃん

私は高校と大学時代にハンマー投げを嗜んでいた。
ハンマー投げというと、なぜか80%ぐらいの確率で、「こういうヤツやんな?」と砲丸投げのポーズをされる。その度に、それは砲丸投げで、ハンマー投げはぐるぐる回るやつやで。と回答し、「あー、室伏のやつか」となる。ここまでが1セットだ。

しかし、時代もどんどん移り変わっていき、ここ最近で室伏選手程、露出が多い日本人ハンマー投げ選手はいなくなった。そうなるとどういうことが起こるだろうか。先ほどの、「あー、室伏のやつか」が、「ふーん。」に変わることは間違いない。

そういった時のために、会話を長続きさせるハンマー豆知識がある程度必要になってくるのは言うまでもない。もちろん、私は常に準備をしている・・・。

ハンマーの重さって知っているだろうか?
重さは、7.26kg=16ポンドだ。これを聞いても、普段7.26kgのものを意識したことが無い人もおおいので、ボーリングの玉の16だよ。とその重さを説明する。ボーリングをやったことがある人は分かると思うが、16ポンドのボーリングの玉なんて使う人はなかなかいない。それほど重い。
しかし、ボーリングをしたことない人もいるので、そういった場合は、生後3か月ぐらいの赤ちゃん。と表現する。生後三か月の赤ちゃんを50mほど投げるというと、ドン引きされること間違いなしだ。

そういう私も、子供の親になった。
うちの息子が生後3か月の時、あぁ、俺はこの子を50m飛ばすことができるんだ。と不謹慎ながら思わざるを得なかった。

さて、ハンマーに限らずだが、不謹慎な例えは、よくあるものだ。
有名どころで言うと、子を産む機械だったり、生娘シャブ漬けだったり。

今不謹慎発言を公の場でするとすぐに炎上する世の中になった。
それを発言の自由の侵害と言うことは簡単だが、自由だから何でも言っていいということではなく、時代によってドンドンとタブーや言葉の感じ方が変わっていくある種の進化のように感じる。

なので、私も今の時代で何とか生きているプリキュア、ポケモン、仮面ライダー大好き中年おじさんだが、時代の流れとともに淘汰される日も近いのではないだろうか。

Noteを始めた今、誰が見ているかも分からない中、炎上する発言はできる限り控えようと思う。

Best Regards,
英国駐在員


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