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#84 ミュシャ展へ行く。
5.6年ぶりに会う還暦の先輩、当時の同僚たち。予想に反して 久し振り 感は全くなかった。思い出話もこの店懐かしいねも特になく、これが日常かのように話し続け、淡々と楽しい時間は過ぎて行った。送別会の開始が早かった関係でそれはそれは長く飲み、夜は死んだように寝た。
『ほなまた』と宿泊先前で別れた同僚たちは翌朝、驚くほどさっさと家に帰って行くのだった。
何かするだろうと夕方の飛行機を取っていた自分は、特に予定を持っていなかったので宿泊先近くでやっていたミュシャ展へ行った。
早めに書くが、全く美術館へ行くタイプの人間ではない✋
前の日も街ブラしたし、こういう余白の時間に美術館に行く大人ってすごいやん と思う中二的な発想で美術館へ行った。
それはそれはきれいな絵で、繊細で、これが版画?で製作されていたとは…と、120年前の世の中に想いを馳せながら楽しむことができた。
初期と中期と晩年で少しずつ絵の変化も感じた。
初期〜中期のビジネス案件の絵が好きだなぁと思った。タバコと鉄道の広告。
これらの絵がポスターとなり、商品が売れ、ポスターもええやんとポスターも商品化され売れ… というのは今の世でいう誰みたいなことなんだろう?と頭を捻って答えは出なかった。
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たまには己にこういう刺激を与えるのも良い。