創作広場をつくろう。イベントレポート2024.3.24
2024年3月24日(日)に開催された
演劇ユニット『赤キノコ山と蒸したお酢』vol.4
オープンコミュニティ交流会「創作広場をつくろう」
イベントレポートになります。
【イベント概要】
日時:2024年3月24日(日)13時 open ~ 22時 close
場所:経堂アトリエ
内容:
カフェ「アトリエLive」
三人展「まわる水に月が映る」コラボワークショップ
ごはん会
料金:
ワンドリンク制 500円
ワークショップ 無料
ごはん会 1,000円
定員:約20名
対象:どなたでも
協力:経堂アトリエ、創作広場「けい」、獣の行進、ImprOtaku
共催:まわる水に月が映る
主催・企画・制作:赤キノコ山と蒸したお酢
【フライヤー】
【スタッフ】
カフェ「アトリエLive」スタッフ
ゆきひろ、ちなみ、kinon
クラウン
ゆうり
宣伝写真
奥田 隼平、スゲノリュウゴ、喜嶋 龍司、中島 早紀、iru.yo、kinon
協力
経堂アトリエ、創作広場「けい」、獣の行進、ImprOtaku
主催・企画・制作
赤キノコ山と蒸したお酢
Special Thanks
今までご来場された、
関わってくださった、
支えてくださったすべての皆さま
【ステートメント】
以下、イベントの様子をまとめていきます。
3月24日(日)曇りのち雨。
経堂は少し暖かな陽気があり、春の訪れを感じるようでした。
そんななか、「創作広場をつくろう」は開場しました。
経堂アトリエの1階では三人展「まわる水に月が映る」が開催されており、
2階で「創作広場をつくろう」を行いました。
外階段を上がって2階玄関から入ります。
cafe「アトリエLive」
13時~18時まではcafe「アトリエLive」を開催しました。
受付からリビングに入ると、カフェコーナーと展示コーナーがあります。
お茶をしながらおしゃべりを楽しむ時間でした。
カフェコーナー
コーヒーや紅茶、ソフトドリンク。スタッフのゆきひろ君手づくりのチューイークッキーやブリティッシュスコーンを提供しました。
コーヒーはbeans complexさんのカフェインレスコーヒーを提供させていただきました!
物販ではスタッフのkinonさんがデザインしたドリップパックとマグカップも並びました。
展示コーナー
「創作広場をつくろう」に至るまでの活動をまとめた展示。
今までの制作物や記録写真、これからの活動についてふれました。
様子
「まわる水に月が映る」コラボWS
16時~18時のあいだはコラボWSを開催しました。
前半は1階展示スペースにて対話のワーク、
後半は4階屋上にて身体のワークをしました。
1階「まわる水」対話のワーク
展示空間を鑑賞し、
そのなかで感じたオノマトペ(擬音)をペタペタと貼っていきます。
時間が経ったら、それぞれ貼ったオノマトペについて話します。
「どうしてそこに貼ったのか?」
「どうしてそう感じたのか?」
などなど、それぞれの感性や考え方を知る時間になりました。
その後、「星の動く音を描く」というテーマで絵を描きます。
完成したそれぞれの絵がこちら。
星そのものを描いたり、紙を切って表現する方もいました。
それぞれの絵についても対話を行いました。
様子
屋上「月が映る」身体を動かすワーク
僕が以前から開催している「音と身体で遊ぶ会」のように、
”周囲の音を聞いて身体を動かす”ワークをしました。
音楽は展示チームのmeowさんが作・編曲してくださったものを使用しました。写真撮影はRoy Taroさん。
傘や雨ガッパ、バケツ、照明などが、小道具や舞台装置として使われていきました。始まったころはまだ明るかった空も、終わる頃には暗くなり、街の明かりと電車の音を感じながら終了しました。
ごはん会
すべての過程が終了し、
ごはん会兼打ち上げとして希望者全員でご飯を食べました。
それぞれが普段している仕事や活動の話、趣味についてなど、
さまざまな話が交わされました。
交流の場となっているように感じました。
感想
今回は感想フォームをつくってお答えいただきました。
質問事項は
の項目です。
お客様とスタッフを含む6名の方にお答えいただき、
5名分の感想を掲載します。
1.普段どんなことをしているか(職業や活動)
シンガーソングライター、アーティスト、カフェ運営、イラストレーター/デザイナー/カフェ店員、発信活動(踊ってみた、YouTube、Instagram)
2.どれに参加していたか
カフェ「アトリエLive」 2人
まわる水に月が映るコラボWS 2人
ごはん会 2人
スタッフとして 2人
(重複あり)
3.参加してみて…
とても楽しかった 5人
4.どうしてそう思うか
絢音さんに会いにカフェにふらっと寄らせて頂こうくらいな感覚でお邪魔したら、まさかの心で感じたことを体で表現するWSが開催されるとのことで、ワクワク参加させていただきました! みなさんとても温かい方達でお話も楽しかったです!
始まるまではどうなることかと予想がつかなかったけど、たくさん人が来てくれたから楽しかった! し、嫌なことがひとつも起きなかった。ユウマさんかな? が言ってたけど「“違う”ことをする人がいない」空間だったので、ま〜るい雰囲気だったなと思います。 ゆっくりコーヒーを淹れておもてなしして、みんなゆるくなごやかに過ごしてて、お家みたいだった〜。
帰り道ほっこりハッピーな気持ちだったので。
普段から作品作りをするので描いたり動いたりするけれど、人と一緒に行うことで子供心を思い出したり、遊ぶ楽しさを感じたりしたから。
普段出逢わないような活動をされている方々との新しい出逢いがあり、視野が広がりました! WSには参加できませんでしたが、ごはん会での意見交換を聞いて、それぞれ感じ方が様々で興味深かったです。
5.色んな人たちとつながれたか
たくさんつながった 3人
少しつながった 2人
6.つながった人たちと”表現”という興味関心でつながれたか
とてもそう思う 1人
そう思う 3人
その他(ちがう関心事や話題でつながれたと思う) 1人
7.あなたが普段していることをちがう分野・業界の方に話せたか
とてもそう思う 2人
そう思う 1人
どちらとも言えない 1人
あまりそう思わない 1人
8.あなたが普段していないことをちがう分野・業界の方から聞けたか
とてもそう思う 2人
そう思う 2人
どちらとも言えない 1人
9.つながった人たちを応援したい気持ちになったか
とてもそう思う 2人
そう思う 2人
その他(仲良くしたいとは思った!) 1人
10.参加する前と後で、心境・意識・行動の変化はあったか
大きな変化があった 1人
変化があった 3人
どちらとも言えない 1人
11.具体的にどんな変化か
意外と心で感じたことを表現するって難しいというか、閉じ込めていることが多いことに気がつきました。 気づかないふりをすることも時には大事ですが、向き合う機会の大切さを改めて感じました。
イベントから時間が経ってちょっと思い出せなくなっている、笑 参加前はかなり緊張&心配してたのを覚えてる。 経験を通して、もちろん変わってなくはないはずだけど、変化というよりはレベルアップのように感じてる。
垣根を越えるとか、垣根はホントにあるのか、といった気持ちになった。 それは他分野の方でも同じ時間、同じ話題で話せたからだと感じる。 みんなで飯食って酒飲めばうまいし、仲良くなれる気がしました。
活動を通して人と繋がったり、人と人が繋がってゆくのを見るのが好きなのだと改めて気づくきっかけになった。
短い時間の参加でしたが、今後もこのような会があればフットワーク軽く参加して行きたいと思いました。人に興味を持って、1つ1つの出逢いを今後も大切にしたいです。
創作広場をつくろう。まとめ
終了からかなりの時間が経ってしまいましたがまとめます!
自分の活動開始から約5年間が経ちました。
自分なりにやりたいことを言語化しながら実践しつつ、
分からないことをお世話になっている方々や友人・知人に聞いたり、
参考書籍や関連すると感じたWSから学び続けた5年間でした。
集大成として大満足な1日を過ごすことができました。
カフェチーム、展示チーム、クラウンと、
合計8名の座組でつくり上げた1日でした。
気にかけてくださった方々やご協力くださった方々を含めると、
もっとたくさんの方が関わっている企画です。
誰一人欠けてもいけなかった、それくらい全員の力を感じました。
何事もなく無事に終了できたのは、
今ままで支えてくださった皆さんのおかげです。
直接伝えましたが、改めてこの場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいです。本当にありがとうございました。
やりきれました。
イベントレポートではざっくりと表面を記載し、
具体的な制作レポートをこれから書きます。
一昨年に開催した地域密着型展示会「人間賛歌」と同じように、
僕が目指す「地域に開く演劇」の理にかなっているのか、
これから検討していきます。
またお時間いただきますが、もりもり書いていきたいと思います!
第1章が終了し、第2章という感じで、活動は続きます!
今後ともよろしくお願いいたします!
リンク集
カフェ「アトリエLive」スタッフ
ゆきひろ、ちなみ、kinon
クラウン
ゆうり
宣伝写真
奥田 隼平、スゲノリュウゴ、喜嶋 龍司、中島 早紀、iru.yo、kinon
協力
経堂アトリエ、創作広場「けい」、獣の行進、ImprOtaku