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サンタさんへのお手紙

みなさんはサンタクロースさんを信じていますか? 20代の頃、2年半ほどゆうメイト(郵便局アルバイトの名称)をしていた僕はクリスマス前になると「サンタさんへ」と可愛い字で書かれた手紙を山のように見てきました。
サンタさん、日本語読めるのかな。この子めっちゃくちゃ欲しいもの書き出してるけれど。なんて見ながら、かつてサンタさんを信じていた僕もそうだったな、と思い出すのでした。
今回はそんな僕のサンタさんを信じなくなったきっかけのサンタさんへの手紙のお話です。どうも円狐(まるこ)です。

小学校2年生だったと思います。前の年は楽しみにしていたのにスーパーで売っている赤い長靴のお菓子詰め合わせパックだったこともあり(2024年、46歳の現在でも覚えてるくらいショックだったのでお子様がいるご家庭の方、どうか! どうかあれだけはやめてあげてください)今年こそはなにかいただけるはず!たしか、たしかいい子にしてたはず! と気合を入れてサンタさんへ手紙を書きました。

去年はお菓子だけだったのでこれとあれと…みたいな感じで欲しいおもちゃだったかぬいぐるみを2つ書き枕元に置き、今年こそはサンタさんが来てくれるまで起きてるぞ!と洗濯バサミでまぶたを閉じないようにしようと少しやってみたもののすごく痛くて断念。結局お布団にくるまって待つのでした。案の定、寝てしまい早朝ワクワクしながらサンタさんからのプレゼントを探しているとその年はなんと! ラッコのぬいぐるみがありました。そして枕元に置いたサンタさんへの手紙には返事がこう書いてありました。

欲しいものはひとつにしてください

サンタ

という返事と共に当時、父が何かにつけて書いていたオバケのQ太郎の絵がその手紙にも描いてありました。

クリスマス前の学校でサンタさんは親だってお友だちのみんなは言いだしてて、そんなの嘘だと思っていたのに本当だったんだ。と気付かされショックとともになぜこんなところにも描くのだろうと子どもながらに苛立ったのでした。

うっかりなのかそろそろ気がつけよと、父が思ったのかは定かではありませんがクリスマスの時期になるとオバケのQ太郎を思い出します。

そんな今年のクリスマスプレゼントは円狐が店長を務めます円狐商店にどうぞ(といってもまだお子様用はございませんが)

ほんのささやかなクリスマスプレゼントにピッタリ
おかっぱかっぱのきゅうりちゃんアクリルキーホルダー

そしてお求めやすいプレゼント
円狐のLINEスタンプ第二弾「おかっぱかっぱのきゅうりちゃん Vol,02」

ちょっと待って、クリスマスとかこつけてなにか売ろうと企んでるじゃん! 私がいつの間にか円狐につままれてる! とお嘆きのあなた。

さらに…
11月29日(金)〜12月1日(日)まで代官山 Gallery子の星さんにて開催のグループ展に参加いたします。展示品はクリスマス前というのもありクリスマスにちなんだ販売品などもございますので、どうぞお近くにお越しの際、いえ、そうじゃなくてもお時間が合えば遊びに来てくださいね。

なもなきアーティスト展 〜豊かな日常から〜

では、また次回におあいしましょう。

円狐(まるこ)

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