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CAUTION! コーション! トレパネーション!

自己紹介にしては長すぎて、もうほとんど自伝のようになってきました、このnote。果たして商品紹介にたどり着けるのか? そもそもたどり着く気があるのか? そんな円狐(まるこ)でございます。

これを公表することで、さらに怪しさ満点になることは間違いなし。しかし、読んでいる方も少なそうだし、まあ、いいか。いいのか? いっちゃいます!

前回、異世界転生後(ごめんなさい、一度使ってみたかった)に頭蓋骨にヒビが入った話をしましたが、それが原因かどうかは不明。ところで皆さん、「トレパネーション」ってご存じですか? 1万年以上前から人類に親しまれてきた(?)手術で、頭蓋骨に穴を開けることで片頭痛や精神疾患の治療を行うものです。さらには霊感や第六感を人工的に目覚めさせるというもので、実写映画化もされた漫画『ホムンクルス』にも登場しましたね。和名は「頭部穿孔(とうぶせんこう)」です。

そんなトレパネーションを事故で手に入れた僕は、長年幻聴に悩まされていました。

ちょ、ちょっと待てよ! 前回からして、このnote、いつかツボを売りつけるとか、宗教に勧誘する気満々だろ! 子供には読ませられない! などと騒がれそうですが、僕は真面目に書いています。ちなみに今は幻聴を克服し、何十年も聞こえていませんのでご安心ください。

幻聴は電気スイッチに触れた時にタイポグラフィ風に頭の中に浮かび、錆と油にまみれた鉄臭い機関車が轟音とともに脳を突き抜けるようでした。中でも、ネガティブな言葉は脳裏にこびりつき、半日は気分がズンと重くなっていました。「※ね」「☆すぞ」(自主規制)といった言葉が急に頭の中に流れ込む感じです。

ただ、この症状を、僕は誰もが経験しているものだと思っていたので、誰にも話さずに過ごしていました。そしてその頃、中学受験を強いられ(塾で成績が良かったため、親もその気になり…)、毎日スパルタ教育を受け、どんどん負の世界に引き込まれていきました。その結果、ダークサイドに引きこもることに。この体験がトラウマとなり、後にはテスト問題の5文字目を読むのも嫌になり、もはや活字恐怖症に。成績は急降下、地獄の底へまっしぐらで、どの教科も手につかなくなりました。

さて、きゅうりちゃんの作者はどこへ行った? 怪しさ満点のオカルトnoteになってしまいましたね。いつの間にか円狐につままれてる! とお嘆きのあなた。

そうですよね。では、また次回お会いしましょう。

円狐(まるこ)

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