醜女差別に抗議します

綺麗でいることのリソースを金を稼げない方の性別に要求すんな


女は男に比べて、どうしてなのかは一旦おいておいて、稼ぐ能力が平均的には低い。金が有ると、美しくいるのには非常に有利であるどころか、金が無さすぎると「マナー」として要求されがちな水準を満たすことさえ苦しくなる。金が無い人に、生存に不必要な支出を社会が強いるのは、いかがなものか。
ルッキズムへの過適応で精神を病む人も少なくない。整形垢界隈を見ろ。顔面奇形界隈を見ろ。ルッキズムの被害者がうようよしていて、しかも、不幸の再生産をしている哀しさがわかるから。


ブスだからって虐めて良いわけねえんだよ


女も男も美人が好き。特に女。ホモソーシャルがエグい。
美人を好きなのは仕方ない。それは本能なのだから。汚い肌は皮膚に症状のでる病気を連想させ、綺麗な髪や爪筋肉は生活の豊かさを連想させ、センスの良さは文化的に洗練されていることのシグナルで、細身であることは力が弱かろうが問題無いやんごとなき立ち位置のシグナルだ。
それに美人が好きという感性を社会が否定したら芸能界・化粧品業界・美容外科業界・アパレル業界は恐慌に陥るどころか、業界の存続すら不可能になるかもしれない。
しかし、美しければ傲慢な態度をとっても許される、というのはいかがなものか。金に物言わせてめちゃくちゃな振舞いをする奴らと何ら変わらない。が、傲慢な彼/彼女らもルッキズム社会の被害者なのだ。
「キモい」という言葉の暴力性。女の「キモい」と認識した人への罪深い言動については白饅頭さんのnoteを読めばわかると思う。


でも自分はどちらかというと少なくとも子供の頃は加害者側だったでしょ


特に意味も無く、ただただ理不尽に、魂の殺人を私はした。かつての私の浅慮は叩かれて当然だ。むしろ叩かれないとおかしい。
被害者がどう壊れるのかは大人になるまでわからなかった。「その後」がまだ来ていないから。
加害側だったことのある私が言ってもアレだが、それはそれとて、大人になっても小学生みたいなことをし続けるのはやめろ。
私は私の贖罪のためにもアンチルッキズムをやっていく。


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