桔乃一三千(きの かずみち)

たまに読んで、稀に書く。

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最近の記事

小説の書き方(カズミチ編)

Twitterで絵やマンガを描くための手順を拝見し、そういえば自分の書き方を振り返ってみた経験が少ないなと思い、この度PCと向き合うことにしました。 小説の書き方に正解なんてありませんから、いろんな方の方法を見られたら、個性豊かで面白いのだろうなあと思います。 この投稿をご覧になった字書きの皆様は、ぜひご自身流の小説の書き方ページを作ってみてください。 また、これは小説を書くための正しい手法というわけではありません。 あくまで一個人の手法をご紹介するのみです。 あなたはあなた

    • 僕が玉ねぎをみじん切りにする理由。

      我が家の晩ごはんは当番制だ。 僕ともうひとり、どちらかが担当して夕食作りに没頭する。 同居人が作ってくれたごはんには、僕は日頃からありがとうと、おいしい、をなるだけ伝えるようにしているが、僕の料理が同居人から褒められることはあまりない。 日々精進が必要だな、と思っている。 ある日の夕方、僕がハンバーグを作ろうと、玉ねぎをみじん切りにしていたときのことだ。 根の部分を残したまま、繊維に沿って切り込みを入れて、荒くみじん切りにした後、何度も何度も包丁を入れて細かいみじん切りにす

      • 「女」の定義―トランスフォビアを見て思うこと―

        沈黙は差別への加担である。 これは私が幼少期から身に染みている言葉の一つだ。 今回筆を執ったのは、trans-exclusionary radical feminist(通称TERF)の唱える説があまりに暴力的で、目を覆いたくなるような性質のものだったためである。 「トランス女性は男です」のハッシュタグとともに投稿された画像に、私は愕然とした。 あまりにひどい。 そしてこのあからさまな暴力に対し、傍観に徹することができなかった。 以下に、問題だと感じている投稿および画像