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「ひなた指数」とは何か? ※加筆修正版

みなさん、ひなた指数をご存知でしょうか?

☐知っている
☐どちらかと言えば知っている
☐知らない
☐私がひなただ

私がひなただ、にチェックを入れた方はここでお帰りください。

ひなた指数

ひなた指数とは、グリニッジ大学の名誉教授ジュニオール・ジュニアが提唱した「月乃ひなたが口を開けてボーッとしているその時間を基準とし、さまざまな事象に連動される指数」のことです。

ジュニア教授の有名な実験はプレイボールズ2ndお披露目ライブでの小笠原叶恵(現:永尾りく)のMCです。このライブでは観測史上最も長い18.5秒という時間口が開いていたとの調査結果が上がっており、18.5秒と言えば、20分のライブ中に締める割合としておよそ2%にものぼります。

僕はこの数字を見た時にとてもワクワクしました。一体、これからどれほどの口が開くのだろうか、と。口の開けすぎによってclub asiaは負荷に耐えかねて爆発するのではないだろうか、と。しかし、プレボ2nd解散によって、その夢は絶たれてしまいました。非常に残念な話です。

しかし、ここでは、プレボ2nd解散後の2021年2月以降も口が開き続けたと仮定してみましょう。もしプレボ2ndが解散の憂き目にあっていなければ、いったいどれほどの口が開き続けたか。それによって何が見えてくるのか。そこにこそアイドルの本質があるのではないだろうか。そのように考えました。

計算の単位としては、1ライブ=18.5秒=1H(ひなた)とします。また、MCの話し手がめちゃくちゃエモーショナルにMCで語っていて、そんな中で月乃ひなたの口が開いている。そういった場面を想像しながら読んでいただくと、非常にわかりやすいかと思います。

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口を何回開けられたか


お披露目の10/19以降、プレボ2ndの約2ヶ月の合計ライブ数は17回です。その全ライブで18.5秒の口が開いたとすると、2ヶ月合計314.5秒(約5分)となり、1年間に換算すると1887秒(約32分)の口が開いたことになります。4次元コンパスの代表曲「Labyrinth for Youth」が約5分なのでその約6倍となります。

元阪神の赤星選手の塁間タイムがおよそ3.2秒と言われておりますが、赤星が盗塁数で1年間のひなたの口開けに追いつくには590盗塁が必要となり、590盗塁というと歴代の盗塁数ランキングで3位に位置するため、9位の赤星は+6ポイントの大躍進を遂げることとなります。この研究結果から分かるとおり、月乃ひなたは実質的にはNPBの盗塁王と遜色のないポテンシャルを持っていると言っても過言ではないわけです。

ちなみにこのペースで口を開け続けると、1日を秒換算した場合の86400秒を45.7年で超えてきます。その時、じゅにあは72-73歳であり、おそらく2度と推しジャンできない足腰になっているでしょうし、月乃ひなたは63-64歳であり、こちらはおそらく新潟県代表の人間国宝となっている予定です。

口を開けてどこまで行けるか


世界最速の有人航空機:X-15(時速7,274km=秒速約2km)で換算すると、17回目のライブの現時点で314.5×2=629kmの距離となり、大阪東京間(506.2km)をゆうに超えてきます。この距離は年に3774㎞のペースであり、日本縦断の距離がおよそ2000㎞のため、2020年10月に北海道を出発した月乃ひなたは口を開け続けながら、2021年5月には沖縄に到着する見込みです。残念ながら今年中には到着しませんでしたが、このとき赤星選手はまだ6位です。

ひなた3

また、月乃ひなたがX-15に乗ってそのまま上空に飛んで行ったとすると、すでに1年目には大気圏を突破し、現在、月乃ひなたは口を開けながら地球上空の宇宙空間を漂っている計算となります。

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口開けで何が買えたか


月乃ひなたの年俸を仮に500万円と仮定した場合、これを1ライブのひなた指数に換算すると、1H(ひなた)=約5万円となります。
5万円といえば安い家なら住めてしまうし、高級フレンチのコースを予約することもできます。そして5H(92.5秒)換算の25万円は日本の大卒初任給を超える額であり、年間に102本のライブをする月乃ひなたは、2人の日本人新卒を1年間雇えることになります。

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また、仮に2時間ひなたが口を開け続けた場合は2,000万円に換算されます。
2,000万円というとソフトバンクのお化け盗塁マシーン周東選手の年俸に相当するため、約2時間口を開けることで周東1人が買えるわけです。
ただ、2020年シーズン最高年俸は巨人の菅野選手6.5億円と言われており、それを支払うためには130H、つまり月乃ひなたは40時間口を開け続けなければならず、口の中の全ての水分が吹き飛んだひなたが食べるマヌカハニーのど飴の購入金額は推定8億円にもなると言われており、専門家からは日本経済に大きな衝撃を与えることが予想されています。我々専門家の間ではこの経済現象をFFH(フィナンシャル・フェア・ひなた)と呼んでおります。

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おわりに


今週末からまたプレボのライブが開催されます。小笠原叶恵の完成度の高さ、三浦あいるの圧倒的テンション、白星俺のこと大好きじゃん、など、それぞれにみなさんは堪能することでしょう。週末には我を忘れて熱いライブに熱狂することでしょう。

ただ、我々の目の前では今もまだひなたの口は開き続けていることを、ひなたを乗せたジェット機は宇宙空間を漂い続けていることを、プロ野球選手がどんどんプレイボールズに買収されていることを少しでもいいから思い出して欲しい。プレボ2ndは続く、そしてひなたの口も開き続けるのです。僕たちの心にプレボ2ndがある限り。


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