お気に入りのレンズのお話
ぼくの趣味のひとつが写真を撮り歩くこと。特に花を撮るのが好きなので、春から秋にかけてはとても大好きな季節だ。
SONY α550から始まりぶらぶらとしてきたが、今ではカメラ熱も落ち着いている。すこしモノクローム専用機が気になるくらい。
最近よく使っているカメラとレンズの組み合わせは以下の通り
▼デジタル
Leica M10‐D × MS-OPTICS APOLLON 1.3/36 + ビゾフレックス + マクロリング
▼フィルム
Leica M4-2 × SUMMITAR 2/5cm × モノクロフィルム
ひょんなことから知るに至った前掲のレンズが気に入っている。
『宮崎光学 MS-OPTICS』
聞いたことがある人も多いだろうが、簡単に説明すると好きが高じて自ら製作するに至った宮崎さんの手作りレンズだ。やさしい写真を撮りたかったぼくにとってはとてもいい出会いだった。
ぼくはいま宮崎光学のレンズを2本持っている。
1本は『MS-OPTICS APOLLON 1.3/36』
そしてもう1本は『MS-OPTICS APOQUALIA 1.3/35 Ⅱ SLIM』
APOLLONは比較的素直な使いやすいレンズだと思う。開放はやさしく、絞ればキリッと引き締まる。
APOQUALIAはクセがある。宮崎さん曰く『現代のレンズは絞りによる画質の変化が乏しくておもんない(意訳)』ということから作られた。開放で出てくる画の着地点がなかなか難しいレンズで、いまはFUJIFILM X-Pro2に装着して試し撮りを続けている。あと、絞りを操作するのもクセがある。
なにはともあれ今回は『宮崎光学 MS-OPTICS』の上記レンズで撮影した作例を掲載していくよ。ぼくは詳しいことはなにもわからないので、考えずに感じてくださればありがたや🍻