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ソアリング・ライフ

 私の駄文を「パラグライダー記事まとめ」に掲載して頂いたので、スカイスポーツ関連についての恥を満天下にさらします。まあ、良い意味で断酒や薬関係が煮詰まっているので。

 有り体ですが、スカイスポーツ歴の自己紹介です。まずはハンググライダーを38年前に始めました。当時はパラグライダーはまだ始まったばかりで、今とは反対にマイナーでした。

 ハングはハマりました。休日は100%ハング漬け。ソアリングライフのスタートです。

35年前の西富士(朝霧高原)、雪の毛無山 フィルムカメラで撮影

 パラグライダーも興味本位でやってみました。当時は実にいい加減で、講習斜面で練習した記憶がなく、いきなり山から飛んだみたいです。パラグライダーの性能や安全性も悪くて、怖い思いしかなくて、中断。

 その後、ハンググライダーを曳航(エアロトーイング)する目的でエンジン付きのULP(ウルトラライトプレーン)、とくに三輪車にハンググライダー型の翼が付いた「トライク」で飛び、タグパイロットの技量も習得しました。

 その後、夢であった自家用操縦士上級滑空機ライセンスを苦労して取得。

お金と時間、掛かってます

 ランセンス取得以前に、5人で複座機をシェアという暴挙?

ポーランド製PZL PW-6U 長野県霧ヶ峰滑空場

 そして遂に個人所有単座機を入手。30年前の古いグライダーですが、滑空比42別世界の性能に感嘆しました。

ドイツ製DG300WL

 年間200時間以上、距離は7,000kmオーバー、最高到達高度は15,000ft山岳派ウェーブ)も楽しみました。もちろん、エンジンなしのピュアグライダーです。

 そして4年前、身体が動くうちにパラグライダーを復活、さらに昨年からハンググライダーも。やはりハングが私の原点なんです。

 グライダー(いわゆるセールプレーン)でのエアタイムは1050時間、ハングパラを合わせると合計2100時間で、まだまだ伸びています。

 ことし65歳、前期高齢者で年金も受給されます。いつまで飛べるのか、ピュアグライダーによるソアリングにコダワります。

 『空』しいソアリング人生は続きそうです。


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