電話回線修理のドタバタ
最近、実家の電話が不通になってその修理でのあれやこれやです。
経過
まず、実家に電話がつながらない。ただし出ないのか、電話がつながらないのかこちらからはわからないので、どれくらいの期間だったかわからず。
実家は高齢者ひとりなんですが、近所に家族がいて、着信履歴は残ることもあるが、雑音がひどくて使えないと確認。
しばらくすると、受話器を上げたときのツー音もなくなる。
一応、近居家族の電話機と交換してみても状態は変わらず、回線の不調と判断。
WEB113から修理依頼。
修理状況
回線の持ち主、申込人(私)、立会人(近居家族)の情報と、週末指定の修理を申し込み。
修理当日、待てど暮らせど連絡も来ないので、しびれを切らした立会人が問い合わせすると、修理は済んでいます。
申し込み翌日、前倒しで修理は完了したとのことだが、立会人、申込人に一切の連絡はなし。
立会人、作業報告書を要求し受け取ったけれど、詳細は何もわからないまま。
申込人のターン
窓口が独自判断で終わらせようとしている?と思ったので、WEBのお問い合わせ受付に、事の次第と説明欲しい旨長文を送る。
結果、修理担当者から直接電話が来て、何となく詳細は理解。
NTT、責任は窓口にまる投げの様子。
問題点
作業担当者のケアレスミス
立会人および申込人に、事前事後、連絡しなかったことこれに尽きる。もっとも作業担当者に申込人情報が渡らないようなので、おそらくは立会人にしか連絡はできない。
システム上の問題
申込人、立会人が別になっている時点で回線の持ち主単独では無理なんだということを理解して欲しいけれど、システム上、察しては無理なんだろう。だとすれば、絶対に立会が必要か、前倒ししてもいいかという申込時のオプションを入れて欲しい。
ちなみに申込人の情報は、いざというときのためという言い方をしていた。通常、修理担当に情報は届かないそうだ。もしかしたら申込人が別にいるということも伝わっていない可能性もある。
修理担当側で何かエラーが発生して、そちらから問い合わせでもしない限り何かしらの連絡が来ることはない。
今回のように、修理担当側がなんの問題も発生していないと認識していれば、申込人情報は役立たない。
報告がなぜか口答な件
先日のフレッツ回線の修理の際も同様だったけれど、修理は無料ですと口答でいうだけで、なぜか完了報告みたいなものがない。
今回、紙でも置いていってくれれば何かしら伝わったかもしれないし、メールで申し込みしているんだから、完了メールくらい自動で発信してくれるのはどうだろう?
回線持ち主の伝達能力
これはNTTとは無関係で、高齢者の独居なのでどうしようもないのだけれど、イレギュラーな出来事を報告する能力を欠いている。電話回線の不通も、自分のほうが駄目だとは夢にも思わず、掛けても出ない、相手の電話壊れちゃってるのよという認識でいたくらい。
終わってみて
独居老人、高齢者夫婦の二人住まいとか、電話の故障ってこういうことが起こりえますよというお話です。
NTTに修理の相談をすると遠隔で回線に不備があるってところまでは、大体わかります。
申込人の情報を入れることで、遠方からでも修理依頼はできるんですよ。なので、申し込みだけして、自分の都合のいい日を設定して立ち会いの準備をしておくとか、今回のように近所の誰かに頼むとか、そういうケースが考えられます。
とにかく連絡は、申込人にしてくれるよう、申し込みの時点で主張しておく必要があるかもしれないですね。
電話がつながらなかったので、今回はweb113を使ったんですが、もしかしたら電話申し込みのほうが、微妙なすれ違いは避けられたのかもしれないですけど。
電話回線自体、もう業務用か高齢者ばっかりになってるでしょうに、何か対策ほしいです。
紙の報告書が出ないのはペーパーレス化かもしれないけれど、せめてwebから申し込んだ人には、完了メールくらい自動発信してくれませんかね。
とはいえ、修理担当の方には感謝しています。
おそらく善意で前倒ししてくださったのでしょうし、そこまで話が伝わらないとは思わなかったんでしょう。一見、理解しているふうなので。
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