ベルモンド傑作選1「恐怖に襲われた街」
宣伝文句に「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」だけがベルモンドじゃない!と書いてあるが、確かにそう。そしてそれはフランス映画全般にも言えることだと思う。ヌーヴェルバーグやその後のベッソン等の世代など、フランス映画といえばおしゃれ?難解?アート?みたいなイメージがあるが、実際フランスで動員を集めるのはコメディーだったりする。
個人的にはフランス産コメディーをきちんと系統立てて観たいのだが(向こうでは大スターのルイ・ド・フュネスとか日本ではマイナーだし)、そういう機会もなかなか