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資格試験勉強法~記憶術~

場所記憶
~記憶の宮殿~
場所と記憶の親和性は高く、鉛筆が止まった時に「暗記していた場所」をフックに正答を導き出せることがあります。私は記憶の宮殿は積極的に活用していました。

また、記憶の定着はインプットしている時よりも「アウトプットしている時」に定着すると言われています。

そこで、想起と言い歩きながらや手元に教材がない時の勉強法で、単純に覚えたことを「思い出す」という勉強法を使っていました。

社労士試験中では、

3階の部屋では国民年金法、2階のリビングでは雇用保険法、1階のトイレでは健康保険法、家から数分のところにある野球場の前では労災保険法、公園では労働安全衛生法など、想起と場所をリンクさせていました。

※これは絶対変えてはいけないというわけではありません。進捗状況に応じてある程度柔軟な対応は(足切回避の為にも)良いと考えます。

また、普段行かない場所に行く時は珍しさから場所と刻み込まれる記憶が長期記憶になりやすいです。2018年の師走に九州に帰省した時の飛行機の中(国年法・死亡一時金)や親せき宅の炬燵(労働一般常識・労働契約法)で目に映し込んだ論点はいまだにすぐに引っ張り出せます。引っ張り出す時のコツは先に景色を思い出しその景色をフックにして記憶を呼び起こします。

よって、旅行の時は(賛否両論ありますが)記憶のチャンスでした。家族もいるので、長時間勉強するわけにはいきません。早朝の時間や移動時間を活用し、一定の効果は実感できました。(受験期間中は妻も理解を示してくれていました)

尚、場所と記憶の関連に気付いたのは中学時代の野球の試合です。

たいして試合に出ないにもかかわらず人の試合中の結果や指導者の方やチームメイトの発言内容をやたらを記憶できていました。

色々なところで試合をさせてもらえる恵まれた環境もあったと感じています。

これは資格試験に使うべきと活用していました!

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