社労士試験勉強法【整理術】
最近は資格試験の勉強法の相談を受けることが多くなりました。結論としては色々な考え方があります。今回は対局的ではありませんが、一部分の紹介として3つを挙げました。
①習慣化するための整理術
②場所記憶
③何もしない時間
①習慣化するための整理術
勉強時間捻出の鍵は習慣化です。
・人間は無意識下では習慣に支配される
・習慣化すると意志の力が不要となる
個人的には習慣化すると上記2点のメリットを感じています。
勉強や野球の練習では確かに質は大切ですが量を無視することはできません。よって合格ラインに立つには一定の量をこなす必要があります。そこにいち早く辿り着くには、やったりやらなかったりというムラのある勉強スケジュールでは早期に到達することは難しいと言えます。
そして、誘惑に対して毎回意志の力で抗い、ねじ伏せ続けられるような強い人間はいません。何回かに一度は必ず誘惑にマウントを取られます。
よって、早期に習慣化をしてしまい、意志の力は不要とすべきです。
その為のテクニックとして、就寝前に机の上を整理することです。これは起床して、勉強に取り掛かる際に机の上が散らかっていると、場合によっては片付けを始めてしまうことがあるからです。
人間は出来ない言い訳を考えるときは驚くほどクリエイティブな言い訳を思いつきます。やらない理由を可能な限り削ぎ落とす意味で取り組んでいました。
また、毎日決まった時間に勉強することが習慣化の第一歩であり、かつ勉強時間の積み重ねにも寄与すると感じます。
逆に散らかしておいた方が良い場合とは、意図的に拡散思考に持っていきたいときです。
これはクリエイティブなアイデアを出したいときなど、集中の対象がいろんな方向に飛んでくれることで思いもよらないアイデアが浮かんでくることを期待する場合です。
残りの2つはまた、次回に書きたいと思います。
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