社労士試験受験生いざ出陣
本日は令和2年度社労士試験です。
まずはコロナ禍というかつて誰も経験したことのない中で受験勉強を継続された受験生の方々に最大限のリスペクトです。
私は一発合格とはいきませんでしたが、受験期間中はかけがえのない経験をさせてもらいました。
妻の協力を始め、暗記しても暗記しても不安が襲ってくる感覚は普通に仕事をしていてもなかなか経験できませんでした。不合格の年は力づくで不安に抗っていましたが、合格できた年は襲ってくる不安と自分のあまりの力の差に諦めて仲良く付き合うことにしました。
不安があるから準備する。不安があると分析力が高まる。と、割り切りました。
かぼちゃサラダを作るのに素手でカボチャを割る人はおそらくいません。包丁を使います。
不安は包丁と同じで使い方を誤ると大惨事になりますが、うまく使うとむしろ車のガソリンのようなものでした。
バカと不安とハサミは使いようです。
そして、不安は体が本気モードになってきた証です。
私は本試験当日の朝に公園の噴水の前で目に写し込んだ論点が6時間後の本試験で出て思わず「こんなことあるのか⁉︎」と、机から飛び上がりそうになりました。そこを外していたら天下分かれ目の足切りになる論点でした。
不安になることは悪いことではないので、むしろ仲良く付き合ってほしいと思います。
受験生の皆様、今日の16時50分まで走りきってください!
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