正真正銘のBIRTHDAY GIRL
THE BIRTHDAY GIRL
タイトル通り、BIRTHDAY GIRLです(と言っても日付超えたし、GIRLじゃないけど。。)。
そう、GLAYにはバースデーソングも存在する。JIRO作曲のパーティーソング。ライブで演奏されると、それはそれは幸せな時間が流れる。
間奏では、TERUが「1月生まれ〜♪」とリズミカルに投げかけると、会場中から「Happy Happy Birthday〜」と返す、全員が全員をお祝いするコール&レンスポンス。投げかけは1月から12月まであって、メンバーは自分の誕生月には「はい!」と手を挙げる。5月生まれの自分はTAKUROと同じ誕生月なので、会場中からTAKUROと一緒に祝ってもらった気に、いつもなっている。
この楽曲の中には、4人の誕生日が登場する。
初めて聴いた時は、12月13日と10月17日しかわからなかったが、メンバーにとって、欠かせない人たちの誕生日だそう。さらりと冠もつけてリスペクトするミュージシャンの誕生日を潜ませるあたりに遊び心がある。そして、しっかり作曲者JIROの誕生日が入っているところに、メンバー愛を感じずにはいられない(作詞はTAKURO)。
この楽曲は、音源で聴いてもライブ会場で聴いても、楽曲の受け止め方そのものに大きな違いはないのだが、例えば前述のような演出。アリーナ規模の会場で、この楽曲に演出を加える際のアウトプットが、いつもこれ以上にハマるものはないだろうというものをいつも提供してくれるから、すごい。
言われてみればそのやり方が良いことはわかるのだが、会場の雰囲気がどうなるのか未知数の状態で、あのような演出に昇華させるのは、やはり数々のステージを自分たちが責任をもってやっている結果ではないかと思う。メンバーは、ただ自分たちが好きなことを各々やっているだけというに違いない。いや、だからこそすごいのだと思う。
最近聴けていないから、ライブでも久しぶりに聴きたいなぁ〜。
幸せな気分になれるのは、やっぱり嬉しいものだし。