柔軟性だけでは足りない!?
柔軟性が高い人は、しなやかで怪我をしないイメージがあるかと思います。
しかし、柔軟性が高いだけでは真の可動性を獲得しているとは言えません。「柔軟性だけでは足りない」ことをお伝えしたいです。
では、何が必要か?自分自身の力で筋肉(関節)を動かせる力です。
例えば、仰向けになった状態から他者の力で、膝を伸ばしたまま片方の脚を持ち上げ、上半身の方向へ押してもらいます。この時、股関節の角度が90度近くいく人は最低限の柔軟性を持っていることになります。
ここで終わってはいけません。
これを自分の力のみで同じ角度まで上げられるかが重要になります。
この差が大きい人ほど怪我のリスク、腰痛などの原因になっている可能性があります。柔軟性はあるのに腰や膝が痛いという悩みを持っている人は、自力での力発揮が足りていない場合があります。
「90度も行かないよ」という人は、まずは柔軟性の獲得のため、ストレッチから始めましょう。
90度いく人で、他力と自力の差が大きい人は、自力で動かせれるようにエクササイズに取り組む必要があります。
エクササイズは、その人に合ったモノを処方する必要があるのでパーソナルトレーニングなどで診てもらうのが良いかと思います。
今から始めることで健康なカラダを手に入れましょう。