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2019dobutu
「他者の課題」に首は突っ込むな
まずは、誰の課題なのかを考える。他者の課題には介入せず、自分の課題には誰一人として介入させない
アドラー心理学「嫌われる勇気」の一説
部下との1on1の中で「一緒に働くチームメンバーが挨拶をしない。感謝の枕詞もない。そんなチームメンバーと一緒に働くとモチベーションが上がらない」と言っていた
まさに、課題の分離ができてないなと。
挨拶をしない、感謝の枕詞がないことは、他者(チームメンバー)の課題であって部下の課題ではない(人として、社会人として、それでよいのかどうかは、チームメンバー自身が考えればよい課題)
他者の課題に首を突っ込んで、自分のパフォーマンスを下げている(モチベーションが上がらないと言っている)のは実に勿体無い
チーム全体の生産性を上げるにあたって、チームメンバーの姿勢や考え方を変えようとすることも分からなくはないが、他者を変えようとするより(他者の課題に首を突っ込むより)、自分の考え方・自分のコミュニケーションを変えて、自分のパフォーマンスを上げるにはどうしたらよいかを考えたほうがよい(自分の課題に向き合った方がよい)
そんなFBをした1on1だった