ようやく、とうとう同級生仕事やめる
ようやく、とうとう、ついにかな。同級生がやっと仕事をやめた。「おれは定年がないからもう少し働くよ」。詳しい仕事は把握していない。トラックで荷物を運んでいると聞いたことがある。
車を使っての仕事が辛くなってきたらしい。これまで無事故が自慢だ。子宝に恵まれず共働き。お金はたくさんありそう。「これからは飲み会に出るから声をかけてくれ」と言って電話を切る。
仕事をやめて1カ月経つ。朝から晩まで、毎日テレビを見ていた。「テレビがこんなにつまらないとは思わなかったよ」。今は歌番組ばかり見ている。新しい歌は知らない。古い歌はいいなあ。
歌番組で倍賞千恵子さんを見た。いつものようにピアノは小六禮次郎氏だ。「かあさんの歌」、八代亜紀さんの「舟唄」などを披露。歌い終わると腕を組み立ち去る。夫婦仲がよくて羨ましい。