坂道のない浦安に立派な坂道があった

10年以上も前のことだが、家族旅行で鋸山（千葉・鋸南町）に行った。５人で329㍍の山頂を目指したが、小学生の孫２人よりも足取りが重い。体調不良でギブアップ、途中で引き返した。

当時、毎日ウォーキングしていた。１万歩を目標に体を動かした。浦安は坂道がないため、多少負荷をかけないと体力がつかない。そのことを実感した鋸山登山だった。情けない思い出。

23日の朝日新聞朝刊「ご長寿日本一　川崎市麻生区　男女とも独占　秘訣は坂道？」を読む。住民が「下れば上がる。それがこの街」という坂道の多さが長寿の理由の一つなのだろうか。

最近、浦安インターチェンジ（首都高速湾岸線）歩道橋が苦手だ。昔はママチャリでも楽勝だった。その後、自転車を押して渡った。今は休み休み歩いて渡るありさまで、立派な坂道だ。