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1970年代の浦安の町並み見て懐かしむ

テレビで「男はつらいよ望郷篇」(1970年製作の映画)を見る。一連の映画は撮影の巧みさに注目だ。蒸気機関車のダイナミックな描写、境川をはじめとした浦安の町並みなど目に留まる。

父の危篤を知りながら、頑なに面会を拒否した缶焚き(かまたき)の息子。一度も会ったことがないため、やむを得ないことだろう。父死亡後、息子はどうしたのかその辺は覚えていない。

そして寅さん、浦安の母娘二人暮らしの豆腐屋で働くことに。慕っていた娘は結婚し母の元を離れる。失恋した寅さんは豆腐屋を辞めてしまったが、残された母、豆腐屋の行く末は不明だ。

1970年代の浦安の町並みが懐かしい。同じころ浦安境川近くに住み、べか舟が行き交う様を飽きもせず眺めた。いいのか悪いのか。境川もきれいになったが、当時の賑わいはもう見れない。

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