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戒名つける自信あったが僧侶に任せる
葬式を出す段階で墓はないがそう焦ることもなさそう。新骨を持っていると墓地公園の芝生墓所に申請できる。墓所のほかに墓石の購入も必要だが、徒歩圏内にある墓地公園は魅力だ。
僧侶から電話があった。戒名をつけるので故人の性格、仕事の内容、趣味や特技などを聞きたいという。性格・まじめ、仕事・専業主婦、趣味・草むしり、特技・特になし、と答えた。
しばらくたち、僧侶が「故人の名前漢字3文字の中から一つ入れますから」と言い電話を切る。手ごたえのない話し合いから、いい戒名が生まれるのだろうか。少し心配になってきた。
実は葬儀屋さんとの話し合い中、自分で戒名をつけてもいいと切り出す。島田裕巳氏の「葬式は、要らない」(幻冬舎)を読み自信もあったが「僧侶に任せましょう」と言われやめた。
妻は6日、自宅から安置所へ。死ぬ直前に分かったが、自分の葬儀代、仏壇代、墓所・墓石代を残して逝く。「あっぱれ」。