父は医師、姉は歯医者、さて本人は...

メールの検索受信箱にＯＢ訃報があった。どなたが亡くなったのかと訃報を見ると89歳の先輩だった。６月18日老衰のためご逝去されました。10月29日家族からの連絡で分かったという。

先輩の場合は「そうか、亡くなられたか」と冷静だ。71歳の後輩の時は「少し早すぎるよ」としんみり。８月17日敗血症のためご逝去されました。10月８日に家族から連絡をいただいた。

メールの肩書紹介がシンプル。89歳の先輩の場合、元野球記者のＯＢ〇〇さんが……とあり、訃報には元野球部、と書いてあった。管理職には縁がなく野球記者を全うしたということだ。

71歳後輩の場合はメール、訃報とも元〇〇本部次長。彼は早期退社した。父は東大医学部卒の医師、姉は歯科医師と言った。「自慢の息子はスポーツ紙かよ」と冷やかすと苦笑していた。