銀座の古びれた小さな画廊で絵を見た
東京で仲間の絵を見てきた。中央区銀座の古びれた小さな画廊。芳名帳に名前を記入し、受付の人に写真撮影の許可をもらった。年齢不明の男性は「どうぞ、自由に撮ってください」と快諾した。
私より若そうな男性は「この年で下っ端なんですよ」と苦笑する。会員は10人いるという。絵を見て写真を撮り終えるのに10分弱。画廊にいるのは2人だけ。誰かが入って来たら帰ろうと思った。
新浦安のホテルのギャラリーは広くてきれい。小4孫と何度も絵を見に行った。知らないうちに芳名帳に漢字と平仮名交じりの名前を記入していたことがある。見よう見まねで覚えていたようだ。
ホテルのギャラリーと、古びれた小さな画廊。一長一短あるが、東京・銀座は憧れだ。田舎の〇〇日報が近くにあり、支社員の友人と画廊で待ち合わせした。だから画廊通いは40年を超えている。