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記者を名前ではなく県名で呼んでいた

第106回全国高校野球選手権大会(主催:朝日新聞社、日本高校野球連盟)は2024年8月7日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。何をいまさらだが、今でもそうなのかいというお話。

五大紙の多くが全国の代表校に担当記者を同行させる。大人数で名前を覚えられない。デスク、キャップクラスが、各担当記者を「神奈川」「宮城」「静岡」「長野」などと県名で呼んでいた。

規模が小さいスポーツ紙もそれなりの人員を揃える。大阪本社で顔合わせする。「5年連続7度目の取材です」「初出場です。よろしくお願いします」など、簡単な自己紹介でも時間がかかった。

若いころ「甲子園に支局の記者を集めすぎ。一日4試合なら4人でいい」と言い出す人がいた。現場デスクやカメラマンを含め10人でOKと暴言。あれから30年以上、今はどうなっているのかな。

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