ここには自動販売機ないのとブツブツ
団地内の公園を6カ所回った。孫たちは遊具使い放題。どこの公園も3きょうだい以外、誰もいない。暑い中で遊んだのでのどが渇いたらしい。「何か飲みたいなあ」と口々に言った。
「あそこに水飲み場があるけど」と指さす。孫娘は「冷たいのを飲みたい。ここには自動販売機ないの」とブツブツ。どこにあったかな。一番近いのは公民館か駅なのでやはり不便だ。
幼稚園前の自販機で「冷たいもの」を各自選んだ。最近、長男は別行動が多い。「お兄ちゃん、これ好きなんだよ」と次男坊。留守番のお兄ちゃんへの飲み物を手にスタスタと歩いた。
団地内に唯一あったのがたばこの自販機。だが知らないうちに姿を消した。公園内の灰皿もすべて撤去され現在に至る。たばこはともかく、飲料の自販機くらいはあってもよさそうだ。