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慌ててバイク買い与える/遠野雑記帳
バイクに憧れる(05年8月20日) 中学を卒業して就職する人がいた。長男が都会で働きたいというと、親が慌てた。跡継ぎがいなくなっては困る。というわけで、どの親も子どもにバイクを買い与えた。
バイクは憧れだった。中学校にバイクが1台あって、先生が一人一人にバイクに乗せてくれた。自転車と違ってバイクは速くて爽快だった。
バイクに釣られて、家に残った人が多くいる。今は一家で2台~3台も車を持っている。生活が豊かになったというより、車は必需品なのだ。都会と違い車がないと不便で、生活に支障をきたしてしまう。
私はバイクとは無縁。特に理由はないが、車にも縁がなく免許もない。妻は高校卒業後、長男と長女は大学の夏休みに免許を取っている。
長男は大学入学後オートバイを手に入れた。それに乗って新潟から帰って来たこともある。5年か6年の時に中古の車を買い、社会人になって新車に替えたが、オートバイをなかなか手放さなかった。